羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

再びの冬、二月。

2012年02月06日 | Weblog
駿が遠くにいってしまってから明日で一年になる。
先日、ペット霊園で一周忌法要をした。
ペットの一周忌法要?と笑われるかもしれないが、
幸いわたしの周りでは誰も笑わなかった。
霊園には多くのペットたちのために供養をするひとたちがいた。
長男の恋人も次女の彼氏も来てくれた。
人見知りする駿は「ピンポ~ン」とチャイムが鳴ったとたんに
逃げ場を探し、そのくせ来客に興味津々で階段の踊り場からいつも
顔だけのぞかせて観察していた。
その駿がこころを許して逃げなくなったのは家族のパートナーたち。
みんな穏やかな雰囲気で静かに話すから安心したんだと思う。

みんなが来てくれると言うので
府中の「茶寮おもだか」という古民家カフェを予約しておいた。
住宅街の中にある素敵なカフェでランチ。

帰宅してから駿の写真をくり返し眺めている。
もう一度駿に会いたい。


駿、Mちゃんを守ってね、と思わず胸のうちで呼びかけている。
集まりを楽しみにしていた長女は前日に高熱をだして入院した。
原因がまだわからない。
心配な日々が再び続きそうだ。

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