羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

逆風が吹いても・・・。

2010年03月13日 | Weblog
朝日新聞の別刷り(いつも土曜日に入る)の逆風万帆という記事が好きだ。
有名人の「順風満帆ではなく、逆境にも耐えてきて今がある」、という話が、
大体三回くらいにわけて取材されている。
今日は愛川欣也さん。。。というか、うちでは本名のほうで呼んでいるので、
「愛川さん」というと何となくピンとこない。

著書「泳ぎたくない川」の話がでていた。
いただいたので、わたしも興味深く読ませていただいた本。
今日の記事にも父の名前があった。
「影響を受けた人」の話をされるときに必ずフルネームで挙げていただくので、
わたしたち家族はいつも何となく気恥ずかしい思いをしながら、
同時にやはり教師としての父という存在を、あらためて感じたりもしている。


父が亡くなったとき、誰にも知らせずひっそりと身内で別れを告げるつもりでいたが、
どこから聞いたのか何故か、多忙な愛川さんが駆けつけてくれたので、皆、驚いた。
川沿いの小さな教会に目立たないようにしてやってきてくれた。
あの冬から、もうすぐ10年が経つ。

ロバさんの着ぐるみ、ジャック・レモンの吹き替え、歌番組の司会、
そういえば、たしかに「順風満帆」でもなかったかもしれない。
次回の記事を楽しみにして、母と思い出話でもしようかと思っている。

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2 コメント

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ご無沙汰しています (うつる)
2010-03-14 08:36:38
かもめさん、おはようございます。
土曜日の新聞、わたしも読みました。
そうなんですか、もう一度読み直しますね。
世の中のだれかにそんな風に思われている
存在であったということは素晴らしいこと、
すごいことですよね。

失礼ばっかりですみません。
4月に千葉のあたりに引っ越します。
ネットがどうなるのか心配ですが
なんとかなるで過ごしています。

どうぞお元気で、落ち着きましたら
またお手紙しますね。
よろしくお願いします。
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こんばんは (かもめ(すみれこ))
2010-03-14 21:13:44
うつるさん、こちらこそご無沙汰いたしました。
父には反抗ばかりしている娘だったんですよ。

千葉にお引越しですか?
お忙しいですね。
どうぞ、お身体に気をつけて。

またうつるさんの詩を読ませていただくのを
楽しみにしています。
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