羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

ポリティコン

2011年02月23日 | Weblog
わたしはいつでも、すこし先に楽しみを見つけようと思う。
ささやかな楽しみでいい。
いまは世田谷文学館の「旅する絵描き いせひでこ展」が、
一番の楽しみ。
伊勢英子さんは絵、エッセイ、物語、ご本人、すべてが好き。
丸善のサイン会でお会いしたときは本当に嬉しかった。
久しぶりに世田谷文学館へ。いつ行けるだろう。
手帳を見ては考えている。
そういえば世田谷美術館のチケットを貰った。
「佐藤忠良展」来月6日まで。行ける日があればいいけど。

そして今日、頼んでおいた本が到着。
桐野夏生さん新刊「ポリティコン」。
新刊がでたら新しいうちに購入する唯一の作家。

表紙カバーには、何だか強そうな鶏が睨みをきかせている。
最初の一ページを開いて小説世界に入っていくときのわくわく感。
この楽しみはおおきい。