久しぶりに土曜に休みがとれた。
昼食後のんびりTVをつけると「高嶋ちさ子のざわつく音楽会」を、やっていて、柳沢慎吾がトランペットを吹いていて、その一生懸命さに涙が出た。
最近は、涙腺が緩くなったようで、先日もNHKのど自慢で車椅子の女性が「十五の春」を歌ったのを見て泣けた。
素晴らしいプロの演奏もさることことながら、お馴染みの芸能人が挑戦するのを観ていると、親心のような気持になってしまう。
また、その地域の高校生吹奏楽部の演奏も心をうつ。
一生懸命楽器を奏でて、その音を届けるというのは感動ものだ。
高橋克典のチェロ、中山秀征のクラリネット、柳沢慎吾のトランペット、高橋茂雄(サバンナ)のサックス。彼のサックスは落ち着いていて、楽器って人柄がでるのかなあと思えた。
上石原良純のトロンボーンは4年越しの頑張りとのこと。
続けるとそれなりに成果が出来てくるらしい。
同じ「ひく」という言葉でも、弾くと引くでは大違いで、わたしが弓を引いても誰にも感動してもらえない。
かといって、音楽的才能もないので、今更楽器もできない。
長くやっていて、的に中るかと言えばこれまた難しい。
弓道の成果とは、万人に出るとは限らないようだ。
何が楽しくて、禅問答みたいな弓を引き続けるのか。
でも、辞めても何も出来ないしね。
今夜も弓を引くか・・。せめて自己満足できればいいけれど。
試合になると、心がざわついてくる。
「ざわつく弓道大会」では、誰も拍手をしてもらえない。
久しく、皆中もしていないので、拍手ってねえ。憧れるよね。
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