まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

びく

2009-11-18 | 弓道
今朝の中日新聞「中日春秋」より

▼そのまま口にするのは不吉なのだろう。ある米国のプロゴルファーはそれを「おぞましきY言葉」と呼んだそうだ。イップス(yips)のことである

▼ゴルフのパットなどで、極度の緊張から手が動かなくなったり、体の動きを制御できなくなったりする症状。「ミスしたくない」の気持ちが強すぎて「ミスするのではないか」との恐怖に支配された状態だ。実際「パットを打つのが怖くなる」と語る経験者は少なくない

▼近年ではゴルフ以外の競技でもよく聞く。プロ野球の投手なら、例えば、まるでストライクが入らなくなる。弓道などでも似た症状はあると聞くが、あの優雅にも見えるフィギュアスケートさえ、無縁ではないのかもしれない

これです。
実は、2年前に弓が引けなくなるほどの「それ」がきました。
「びく」と言います。
会まで引けなくなるか、あるいは離せなくなるかのどちらかで、
何年もやっていてこれか・・と、非常にショックでした。
まるで、悪い病気にかかったような気がしますが、その字のとおり気の病です。
今も、時々きます。
びくがくると、わたしの弓は格闘技みたいになります。
誰かと戦っている気がします。
どうにか、切り抜けるのには、やはり原因と対策しかないです。
その時々で、方法は違いますが、最後は般若心経の心持です。

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2 コメント

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気の病 (Mr.SCHOP)
2009-11-18 21:39:44
冠省
中略
びくを治すのはおっしゃるとおり自分の心
心ってのが大事だと思います。
返信する
この病がやっかい (まこ)
2009-11-26 12:29:59
SCHOPさん
この病は、自然治癒しないので
本当にやっかいです。
良い薬は、とにかく人前にさらすチャンスを
多くすること。
但し、副作用もあるので危ない。
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