まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

うみぼうず

2014-09-22 | 暮らし

片野海岸にある「うみぼうず」へ行った。旦那が少しずつ元気になってきたので、今日は階段のあるところ。

ちょっと前、ビデオショップの3段ほどの階段が辛いと言っていたので、無理なら海を見て帰ればよいかと向かった。さすがに杖をついて階段の前で躊躇した。「無理や・・」というので、「無理せんでいいよ・・」といったが、なぜか黙々と登り始めた。

店は実家から近いので、私の両親がよく来ていた。さすがに今は無理だが、店内はマニアックな感じで、前に来た時よりもっと凝っていた。

カウンターの上に団扇のようなものがふわふわ動いている。

窓からは海が見える。サーファーが何人か波に乗っていた。わたしは、「カフェマキアート」を、旦那は「カフェラテ」を注文した。「カフェラテって、なんや?」と、問うので「コーヒー牛乳やろ。」と、年寄りな会話をして、ぼーーーっと海を見て、別段話すこともなく、それぞれの飲み物を堪能した。

まだ体力が戻っていないのは、会話のテンポでわかる。前は漫才をしている如くダジャレも連発していたが、今は何となく受け答えがぼんやりしている。しかし、確かに回復しているのは分かる。なぜなら、わたしのおしゃべりに耐えるだけの体力がついてきた。時折、思い出したように返事をしている。そして笑い声が出るようになった。

無事階段を下りて、本日のリハビリは完了。しかし、きつい階段だ。カメラを構えたわたしのほうがくらくらする。

 

 



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