JR東日本のCMに、吉永小百合さんが加賀市の「石川県九谷焼美術館」へ訪れているところが映った。やはり素敵だった。小百合さんはその歳々の魅力を最大に引き出す人だと思う。綺麗に年を重ねるのはいいなあと思う。
鶴瓶の家族に乾杯でも、レディカガで、あいうえお順で1番の甘池さんが、加賀パフェや、加賀カニご飯を紹介していた。とても落ち着いていてキャスターのようだった。
さて、加賀市のCMがテレビで紹介され、わたしの周りの友達はこのYouTubeの、シリーズにはまっていた。加賀市新幹線対策室 室長「加賀停太郎」
https://www.youtube.com/watch?v=D05nIj57bfU
おまけに、そのYouTubeの出演者は、娘の友達や、市の関係の人が出ている。
たまらん・・そして、新幹線は止まらん・・?止まる?
これより少し前の1970年に大成功した国鉄の「ディカバージャパン」キャンペーンで金沢の俵屋のあめがポスターに取り上げられ、更に当時最先端だったアンアン、ノンノといった雑誌が金沢や京都、高山などを紹介し、これらの雑誌を抱えた少人数のグループやひとり旅の女性が古都に現れ、「アンノン族」と呼ばれるようになった。「柴又慕情」で吉永小百合が演じるのも「アンノン族」のグループ旅行の一人で、映画の舞台は国鉄キャンペンによって「発見された」金沢、小松、福井。
・・・というようなことが書かれていました。(小松は寅が行っていて、山田洋次監督の鉄道趣味から尾小屋鉄道が出てくる、とのこと)
ロケ地には寅と吉永扮するキャラクターらが泊まる宿が実は高級料亭を使ったものだったこと(金沢にはアンノン族が来た割には女性だけが泊まれる旅館が少なかった←以前東京駅に「ディスカバー・ジャパン展」というのを見に行った時、需要に対し、供給側の遅れが著しく、浄土真宗寺院が旅館代わりになった例が多々見られた、と紹介されていました)
それから45年余り、かつてのアンノン族をターゲットにした広告に吉永さんが出ていて、アンノン族など完全に無視していた加賀温泉郷に来ているのですねー。
なるほど。面白いですね。
懐かしい、アンノン族の話ですね。
いつも楽しい情報をありがとうございます。