「桜を見る会」は2020年度の開催を早々に中止したあたり、やはり疚しい部分が多かったんでしょうね。もっとも園遊会との重複を考慮せずに復活前提というあたりの不遜さは相変わらずなわけで、「廃止」しないのはなぜなのか。
そして不透明な招待客の選定に続く、首相後援会の会食問題。さすがに不適切云々とは質が違うだけに、シンパも慎重に、しかし手垢がついた手法の総動員で何とかはぐらかそうと必死です。
まあ即断での中止の段階で、「何が悪いんですか」と開き直った幹事長のメンツが丸つぶれなんですが、与野党含めてお手盛りの状況を国民、有権者が厳しく検証する必要がありますが、さすがに園遊会との重複感があるところに招待はお手盛りだったでは国民に説明ができないと悟ったんでしょうね。
一方の首相後援会への「利益供与」の問題。かつて事務所が手配して土産まで出したという公選法だけでなく業法違反のケースがあり、議員は大臣の職を辞しましたが、それもあって今は足がつかないように上手に制度設計しているわけです。
首相は「自己負担であり事務所は一銭も出していない」と説明していますが、足がつかないように制度設計したヶ所に議論を誘導しているだけです。見苦しいのは議論の本質を隠蔽してそういう誘導に呼応して「ほら野党の言うことは嘘っぱちだ」と鉦や太鼓を鳴らしているわけですが、問題なのは有権者への利益供与なんですよ。その値段に明らかに見合わない利益を享受していたら、その差額分は誰が提供したのか。直接的には業者であっても、アレンジをしたのは事務所でしょう。
ホテル側に見積もりを取ったら半値でした、という結果が出た時にはヤバいと思ったんでしょうね、カラ見積もりは業務妨害とか、これ以上事実や証拠が出てこないように穴をふさぐのに必死です。
どうやら「これで押し切るぞ」という指示が出たんでしょうね。ホテル側との口裏も万全で、値引きは当然あり得ること、というストーリーになっていますが、じゃあだれでもネゴ次第で値引くかというとそうでないわけで、中には語るに落ちたというか、政治資金パーティーなどでの上得意だから、という説明まで飛び出す始末。
もちろんそれでお安くあげるのは事務所の腕でもありますが、有権者相手はグレーというかアウトに近いです。その値段で享受できないレベルなんですから、利益供与でしょう。そもそも誰もが割引の恩恵に与れるわけでもないわけで、業者の忖度もあるでしょう。大昔、当時の証取法が改正される前にはあからさまだった、懇意の政治家が「任せたぞ」でなぜか百戦百勝の利益を上げる証券会社ほど露骨じゃないですが。ちなみに料理の人数を減らすから実質の値段が下がるという人、その会場をそこまで単価が下がるほどの名目人数で貸し切れるの?という話です。100人の大広間を10人分の料理で貸し切りね、といって予約なんかできませんよね。もしできるとしたら、それはねぇ。の世界でしょう。
そして原価がたかが知れている団扇を配ってもアウトなんですよ。野党の選挙戦で団扇を配布して問題になったとき、公選法違反だ、当選取り消しだ、と鼻息荒く批判していませんでしたか?
実際にはきちんと利益を出していても、一般的な販売価格と比較したらどうなのか、という移転価格の問題が国際税務の話でよく出てきますが、グレーな評価を避けるために、敢えて定価で手配するもんでしょう。一方で野党の元代表の後援会が主催するバス旅行で「業者さんに頑張って頂き」という文字面をとらえて「おんなじだー」と騒ぐバカもいるようですが、中京圏から東京へ1泊2日で宿代込みで29000円って、これは利益供与じゃないですね。2人分でも高いです。全く見えていませんね。
まあ「ご飯論法」というか、ある一部を切り取ればそれは正しいのですが、肝心な部分には答えずに、「ただしいじゃないか」の大合唱で全部を否定する。毎度の手法ですし、それに便乗して、拡散しているのは誰なのか。今後の評価にもつながりますよね。スャ塔Tー付きのアジテーターの可能性があります。
まあアゴアシつきで評価レメ[トを書いてもらうことが定着しているインフルエンサーなる階層がいる世界ですから、頼まれなくても拡散して回る人が出てくるのも当然なのかもしれません。
そして不透明な招待客の選定に続く、首相後援会の会食問題。さすがに不適切云々とは質が違うだけに、シンパも慎重に、しかし手垢がついた手法の総動員で何とかはぐらかそうと必死です。
まあ即断での中止の段階で、「何が悪いんですか」と開き直った幹事長のメンツが丸つぶれなんですが、与野党含めてお手盛りの状況を国民、有権者が厳しく検証する必要がありますが、さすがに園遊会との重複感があるところに招待はお手盛りだったでは国民に説明ができないと悟ったんでしょうね。
一方の首相後援会への「利益供与」の問題。かつて事務所が手配して土産まで出したという公選法だけでなく業法違反のケースがあり、議員は大臣の職を辞しましたが、それもあって今は足がつかないように上手に制度設計しているわけです。
首相は「自己負担であり事務所は一銭も出していない」と説明していますが、足がつかないように制度設計したヶ所に議論を誘導しているだけです。見苦しいのは議論の本質を隠蔽してそういう誘導に呼応して「ほら野党の言うことは嘘っぱちだ」と鉦や太鼓を鳴らしているわけですが、問題なのは有権者への利益供与なんですよ。その値段に明らかに見合わない利益を享受していたら、その差額分は誰が提供したのか。直接的には業者であっても、アレンジをしたのは事務所でしょう。
ホテル側に見積もりを取ったら半値でした、という結果が出た時にはヤバいと思ったんでしょうね、カラ見積もりは業務妨害とか、これ以上事実や証拠が出てこないように穴をふさぐのに必死です。
どうやら「これで押し切るぞ」という指示が出たんでしょうね。ホテル側との口裏も万全で、値引きは当然あり得ること、というストーリーになっていますが、じゃあだれでもネゴ次第で値引くかというとそうでないわけで、中には語るに落ちたというか、政治資金パーティーなどでの上得意だから、という説明まで飛び出す始末。
もちろんそれでお安くあげるのは事務所の腕でもありますが、有権者相手はグレーというかアウトに近いです。その値段で享受できないレベルなんですから、利益供与でしょう。そもそも誰もが割引の恩恵に与れるわけでもないわけで、業者の忖度もあるでしょう。大昔、当時の証取法が改正される前にはあからさまだった、懇意の政治家が「任せたぞ」でなぜか百戦百勝の利益を上げる証券会社ほど露骨じゃないですが。ちなみに料理の人数を減らすから実質の値段が下がるという人、その会場をそこまで単価が下がるほどの名目人数で貸し切れるの?という話です。100人の大広間を10人分の料理で貸し切りね、といって予約なんかできませんよね。もしできるとしたら、それはねぇ。の世界でしょう。
そして原価がたかが知れている団扇を配ってもアウトなんですよ。野党の選挙戦で団扇を配布して問題になったとき、公選法違反だ、当選取り消しだ、と鼻息荒く批判していませんでしたか?
実際にはきちんと利益を出していても、一般的な販売価格と比較したらどうなのか、という移転価格の問題が国際税務の話でよく出てきますが、グレーな評価を避けるために、敢えて定価で手配するもんでしょう。一方で野党の元代表の後援会が主催するバス旅行で「業者さんに頑張って頂き」という文字面をとらえて「おんなじだー」と騒ぐバカもいるようですが、中京圏から東京へ1泊2日で宿代込みで29000円って、これは利益供与じゃないですね。2人分でも高いです。全く見えていませんね。
まあ「ご飯論法」というか、ある一部を切り取ればそれは正しいのですが、肝心な部分には答えずに、「ただしいじゃないか」の大合唱で全部を否定する。毎度の手法ですし、それに便乗して、拡散しているのは誰なのか。今後の評価にもつながりますよね。スャ塔Tー付きのアジテーターの可能性があります。
まあアゴアシつきで評価レメ[トを書いてもらうことが定着しているインフルエンサーなる階層がいる世界ですから、頼まれなくても拡散して回る人が出てくるのも当然なのかもしれません。