「修悦体」という文字をご存じでしょうか。
一部では非常に有名な「文字」ですが、その舞台は駅の工事現場。本職は警備会社の誘導員という人が、ガムテープで独特の書体により作った案内表示が脚光を浴びているのです。
(京浜東北北行、山手線内回り乗り場案内)
最初は新宿で注目され、そしてブレイクしたのは日暮里です。
しかし工事現場ということで、工事が完成して本設の案内がお目見えしたらお役御免になる運命であり、重層化工事が続く京成線部分を除いて完成を見た日暮里では急速にその姿を消しつつあります。
(上記が消えたあと)
とはいえ消えた「修悦体」での表示とその位置を考えると、本設の案内よりも解りやすかったのでは、と言いたくなるケースも少なくありません。このあたりはさすがに誘導のプロともいえるわけです。
(構内の案内)
そう考えたらせっかくの傑作、しかも実用的にも優れているわけで、無機質な壁面をさらすか雑然とした広告物で覆うくらいなら、あえて残すという選択肢があっても良かったのではとも思います。
(これも今では)
ただ、ガムテープで作成した即興ともいえる作品群、それを本設とする場合は、こんどはメンテが必要です。極めて属人的なその作品、メンテのことを考えたら、惜しまれつつも消えていくのが定めなのでしょう。
(残るはわずか)
一部では非常に有名な「文字」ですが、その舞台は駅の工事現場。本職は警備会社の誘導員という人が、ガムテープで独特の書体により作った案内表示が脚光を浴びているのです。
(京浜東北北行、山手線内回り乗り場案内)
最初は新宿で注目され、そしてブレイクしたのは日暮里です。
しかし工事現場ということで、工事が完成して本設の案内がお目見えしたらお役御免になる運命であり、重層化工事が続く京成線部分を除いて完成を見た日暮里では急速にその姿を消しつつあります。
(上記が消えたあと)
とはいえ消えた「修悦体」での表示とその位置を考えると、本設の案内よりも解りやすかったのでは、と言いたくなるケースも少なくありません。このあたりはさすがに誘導のプロともいえるわけです。
(構内の案内)
そう考えたらせっかくの傑作、しかも実用的にも優れているわけで、無機質な壁面をさらすか雑然とした広告物で覆うくらいなら、あえて残すという選択肢があっても良かったのではとも思います。
(これも今では)
ただ、ガムテープで作成した即興ともいえる作品群、それを本設とする場合は、こんどはメンテが必要です。極めて属人的なその作品、メンテのことを考えたら、惜しまれつつも消えていくのが定めなのでしょう。
(残るはわずか)