こちらの進退は

朝青龍が出場停止の秋場所、朝日新聞の星取表の朝青龍の欄には、休場の「や」が並ぶのではなく、「出場停止」の文字がゴシック体で書いてあります。

これは初見であり、旭天鵬や闘牙が交通人身事故（死亡事故）を起こして出場停止になった際の同紙の星取表は「や」だったはずです。
今回から変えました、と言えば済む話かもしれませんが、いやらしい扱いです。


さて今場所ですが、大関魁皇が調子が上がらないまま休場に追い込まれています。
本当にその所見か、といういやらしい突っ込みは無しにしても、来場所はまたまたカド番です。
そろそろ「引退」の2文字が過ぎるわけですが、こうなると特急「かいおう」はどうなるのか。
進退がかかる九州場所は11月11日初日。ここまでにJR九州も腹を括らないと、引退力士の四股名で走ることになるかもしれません。

「かいおう」にはグリーン車指定席が連結されているので、1ヶ月前の10月11日がデッドラインと言うところでしょう。果たしてどうなるのか、気になります。
さすがに魁皇は歳も歳ですから関脇に下がっても相撲を取ると言うことはないでしょうから、引退して年寄襲名と言う流れでしょう。
「かいおう」のほうも自然体で走らせて、引退が決まったら「出発式」ならぬ「引退式」でもして改称とすればいいのかもしれませんが、上述の通り指定席連結列車ですから、1ヶ月の余裕が必要なところが苦しいです。