秋も中頃になってくると
肌にあたる布の優しさに
こころ落ち着くようになりました。
そうすると恋しくなるのが「裂」(きれ)
印度更紗の裂で作られた古帛紗。
縞(しま)の線が 均等の太さではなく
擦れたりしながら 縞になっているところが好き。
日本の国は古来
大切なものは箱に仕舞ったり
裂に包んで取り扱っていた。
お茶碗も持ち運ぶのであれば
裂で 包む。
裏の裂にもちょっとおしゃれを。
両端を結ぶと お弁当のよう。
秋の月にちなんで 兎の配色。
菓子切りも兎。
こういう裂や小物をながめたり 包んだりして
過ごすひとときが 好き。
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【本業】 も ますます多忙。