Something-New

710は私の好きな数字。
西海岸をDATSUN710で走った記憶・・・
その道は今も続いている。

サカノウエのクモ と 仁(JIN)

2010-12-27 | 昔話し
3年がかりで放送される『坂の上の雲』。
昨夜は いよいよ見ていられなくなって こたつで居眠り。
司馬センセイには申し訳ないが
あまりに「楽観的」なあれこれに 参りました。
あの人にも この人にも「逡巡」がなく
何より 気に入らない!のは ワタナベケンのナレーション。
正しくはナレーションの文章です。
これが一番「楽観的」。





そして今夜 帰宅すると「仁 -JIN-」を放送中。
こちらの主人公の自分が置かれた時代の中での「苦悩」に
私はひきつけられます。

サカノウエの人も JINの人も
それぞれの生きている時代は異なりますが
戦争と江戸時代へのタイムとリップという点では
どちらも非日常的な状況にあります。
だけど「戦争」の人は 楽観的。
世界的な変化や不幸の中での この楽観的なものは何なのでしょう。
JIN ぜひ見て下さい。
司馬センセイには重ねがさね そして司馬ファンの方には
石を投げられそうな発言の数々 お許しくださいね。
JINの主人公は 世界の中の自分 自分の成すべきこと
生きているということの自覚に ひとつひとつ苦悩し
実感しているのです。





さて 毎晩 終電で規則正しく帰宅する この子。
この子も苦悩し 努力していると思いたい。
そして この子の父は 家族で夕食に「すき焼き」を
囲むのがノゾミなのです。




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