
続々と増えていく楳図かずおコミック原作の映画化

いつも期待してないけどやっぱりダメで、、、、。
ここをみてくれてる方なら御存知の通り、楳図マニアなわたしは映画化されると例えダメだとわかってても
気になるので観てしまいますー♪
今回はファンも多い「おろち」
『リング0/バースデイ』『予言』の鶴田法男監督、脚本には『リング』シリーズの高橋洋。

29歳を過ぎると醜い姿に朽ち果て死んでいくという悲劇にとり憑かれた門前家へ家政婦として潜りこむ。
現在は美しい姉妹がいる門前家だったが、そこにはさらにもうひとつ大きな秘密が……。


美しい顔が崩れていく門前姉妹を木村佳乃、中越典子が熱演。

『ブーリン家の姉妹』に続いて姉妹バトルが見どころのひとつ?!
おろち役に谷村美月。


なんかこんなんだっけなぁ~?って思って
引っ越しの時からそのまんまだった楳図マンガの入った段ボールから探し出して
「おろち」読んでみた。
そもそも、おろちは1巻~4巻までの9話の短編が集まったもので
毎回、おろちという名の少女が1人(もしくは兄弟)につきまとって運命の行方を見守ったり、時に手助けしたりというもので
今回のはいちばん有名な? 1巻の最初に収録の「姉妹」と4巻のいちばん最後に収録されている「血」を合わせて作られたストーリーになっちゃってた。
細かい事言うともともとは29歳で顔が崩れるのではなく、18歳。だから主役の姉妹も17と18という設定だったけど
木村佳乃なんてやけに歳上じゃない?と思ったら
お屋敷も、名前も歳設定も「血」の方から採用したのだった。





監督が「これまで(の楳図作品の映画化)で一番良く出来たと思えるものにしたい」
と意気込んでいたせいもあって、 ダメダメではなかったけど、、、、、微妙。

今回は今までで一番キャストにも宣伝にもお金かかってそうで
だからと言って派手にCGでやるんではなく、昭和の雰囲気も頑張って出してる感じ、、、。
でもねー、楳図コミックのファンなので言わせてもらうと
やっぱり楳図のマンガのあの世界観を映像化するのはかなり難しいんじゃないかって。(それ言っちゃ元も子もないか、、、

例えば、セリフひとつとっても 楳図の独特なセリフ
ぎゃぁー

おのれ~

ふん!とか
こわい



まあ おのれ~なんて今どき誰も言わないし
もともと楳図さんの書いた原作にもツッコミどころありまくりだったり
こじつけ?無理矢理?みたいな感じがする話もいっぱいあるんだけど
そこを何とか(笑)
折角、楳図マンガの映画化するならその世界観を感じさせて欲しいの、
今回もあんまりそういうのなかったのが残念。
木村佳乃は演技上手かったとは思うけど、どうも楳図かずおマンガに出てくるキャラとはイメージ違うかも、、、、。
昭和を代表するような(原節子がモデルかな?)大物女優役を演じてたけどそんな風格あまり感じなかった、、、。
まだ若いから仕方ないのかなー?
中越典子の方は、ラスト近くになって本領発揮という感じでこういうの似合うなぁって思えたんだけど。
山本太郎はこの映画にぜんぜん雰囲気あってなくて違和感がー


おろち役の谷村美月はわたしは初めてみたけどこれまで30本以上の作品に出ている子らしい。

赤いマントを着てるとそれらしい雰囲気はなかなか。冷めたセリフまわしがいい。

ホラーのはずだけど、楳図の作品って 人間の持つ怖さとか、内なる狂気を描いているものが多いので
直接的に映像で観て怖い視覚的なものより心理的な怖さ。
そこを出せるかというのも映画では重要。
原作は話自体、1話あたり短くて15分~20分もあれば読めちゃうくらいだから
1時間半以上にしてるなんてムリな話。
この作品でも、2つのエピソードをうまく繋げてはいたけど引き延ばした感じで
テンポがよくない。
例えば手のアップとか、口のアップとか、、、、
そういうカットを多用したりして映像でもっと楳図っぽさを出したり面白く作っていれば別なんだろうけど、、、、。
この「おろち」に関してはそんなわけで、もともと短編集の集まりなので
1話30分くらいのショートムービーにして、3、4本くらいやれば面白かったと思うなー。
全部おろちが出てくるから統一感も出るし

なんて事を思っちゃいました。(勝手な意見)
オープニングとラストシーンは忠実でイメージ通り、そのまんまで良かった☆



おろち 2008年 日本 107min
9月20日より、公開中~
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各所で公開前に行われたPRイベントにて

木村佳乃は、11月公開の期待の1本『ブランドネス』にも出演!
どうかな~?

9/3は楳図かずお 72歳のお誕生日

ってことでケーキも用意されてお祝い

別のイベントではこんなケーキも登場

銀座で行われた女医の西川史子&楳図かずおトークイベント

子供の頃から読んでて大ファンだそうで。
ちなみに楳図氏はこの映画の出来栄えはOKだそうで。
ファンよりも甘い? (笑)
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公開に合わせて、映画『おろち』のもとになっているふたつの原作を収録したコミックが
19日からコンビニや書店で発売!

楳図マンガ、まだ未体験の方も是非♪(ってマンガの方 宣伝

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おっしゃられていることはよくわかります。
あの科白まわしや、べた塗りを多用した重く暗い画面、妙に直線的な仕草などなど…完全実写化は難しいでしょうね。
この映画、僕はかなり楽しめました。
今後ともよろしくお願いします。
よろしかったリンクを張らせてください。
最初、TBいただいたとき、
あれっmigさんが邦画?----とビックリ。
でもすぐに思い出しました。
そうそうmigさんは楳図マニアでした。
この映画、後半がとにかくオモシロかったです。
あの、流しの部分も。
あれって原作にあるのかなあ。
確かに山本太郎は似合わなかったです。
それと谷村美月。
彼女は、ある意味、日本でもっとも
映画館で観られている女優。
『海賊版撲滅キャンペーン』告知CFで
黒い涙を流していましたから……。
いま、あっと思ったでしょう。
さっそく‘おろち‘行かれましたね?!
私も来週行ってきます!
レビューは観てから拝見しますね。
また観たらTBするのでよろしくぅ☆
気になってたのですがちと遠いシネコンだったのでどうしようと思ってました。
DVDになったら観てみようかなぁ。
楳図かずお作品は怖くて読めなかったのであまり読んでませんねぇ。
この「おろち」も昔友達から借りて中途半端に読みました^^;
今なら読めそう~
ただ、私の好みとしては「おろち」役はあんなゴツゴツした顔の子じゃなくて、もっと細面の女優にした方が良かったと思います。もちろん、「謎の少女」ですから、まだイメージを作られていない新人で、一見存在感がないんだけど、「眼」で語る演技ができる子。探せばいたと思う。もしシリーズ化されれば、その子が結局「主役」になるわけで、あの女優では無理でしょう。最初からシリーズ化のチャンスを逃したような気がします。あの子では繰り返し見る気になれないよね。
楳図作品は「恐怖漫画」→「ホラー映画」という図式になるわけだけど、楳図かずおが描きたいのは、「愛とは、そして憎しみとは」「美しさとは、そして醜さとは」というひょとしたら彼自身の持つ永遠のテーマではないかと思うのです。それを当時の時流に乗った「恐怖」という形を取ったのではないでしょうか。
最後の場面は原作どおりですが、映画にした場合、これだと「ホラー」的に終わり後味が悪いので、ひとひねり入れて、「愛憎、美醜」が昇華されるような救われる場面を入れても良かったかもしれません。
楳図かずおが本当に描きたかったのは「ホラー」ではなっかたと思う私でした。
「血」だけに絞るか、仰るとおりオムニバスにすれば良かったのに。三池とか井口にも撮らせて。
「ステージ」「骨」「秀才」を希望します。
ちなみに美月ちゃんは、海賊版撲滅キャンペーンの黒い涙の少女です。
でもホラーだし怖いのかなぁ。。。って躊躇してます><
さすがに一人で行くのは怖そうだなぁ、、、
何巻か出ているんですね、原作。
せっかくだから原作も読んでみようかな。。。
そうですよね、なかなか難しいのかもしれません
過去の映画化も全部観てますけどどれも
いまいちで、、、、
今回はわりとしっかり作ってはいたけど
なんだか楳図映画という感じがあまりしなかったです
リンクの件、嬉しいデス
ありがとうございます♪
こちらこそこれからも宜しくお願いします
あは、邦画を観る度そう言われるわたしですが
これでも年に6、7本は邦画観てます
(あ、圧倒的に少ないですけどね
楳図のは今後も全部観るつもりですー(笑)
親子流しのシーン、こんなのあったかなー?
って読み直したら、「血」のエピソードの方に
同じように佳子って名の子でやっていました
おろちはあの海賊版撲滅の子!?
あ!って思いました
そうか~
言われてみれば、ですね!
観ちゃいましたよ~早速☆
まだ~むの感想も待っておりまーす