
現在公開中の「スタンドアップ」の
ニュージーランドの女性監督、ニキ・カーロ作品。
監督同様、マオリ族出身の作家ウィティ・イヒマエラの原作の映画化☆
タイトルに惹かれず、映画館はスルーしちゃってたので早速観鑑賞。
時代の流れで次第に伝統的価値が薄れつつあるマオリ族を舞台に、伝統を守ろうと奮闘する長老たちの苦悩、
女であるために伝統を継ぐことを許されない少女。
それを打ち破り、自ら運命を切り開こうとする姿を描く。
2002年のトロント映画祭、2003年、サンダンス映画祭観客賞など
各地の映画祭で“観客賞”に輝いた作品。

ニュージーランドの小さな浜辺の村。
祖先の勇者パイケアがクジラに導かれこの地へ辿り着いたという伝説を語り継ぐマオリ族。
彼らは代々男を族長として村を守り続けてきた。
ある時、族長の長男ポロランギは双子の男女を授かった。が、
男の子と母親は出産時に命を落としてしまう。
ポロランギは、一人娘を残して村を去って行った。娘は伝説の勇者と同じ名前パイケアと名付けられ、祖父母のもとで育てられる。
パイケアが12歳になった時、村では彼女と同年代の少年たちが集められ後継者育成の訓練が始まる。
でも、女であるパイケアはその訓練への参加を許されなかった....。
公式サイト

この頑固じいちゃん、
古いしきたり、伝統に捕われて男子にこだわりを持つ男
評判がいいから内心ちょっと期待しすぎてたかな。
圧倒的に後半にかけてが良かった☆
ストーリーはシンプルで単純。
いい作品ではあるけれど、複雑な話が好きなmigにはちょっとシンプルすぎて、、、、。
そのマオリ族の風習とか、へぇ、、、と思うだけで
なんだかあんまりピンとこなかったな、、、。


この、後継者育成の訓練/学びのシーンとか。正直退屈。
主演のケイシャ・キャッスル=ヒューズ 。
何と2004年アカデミー賞主演女優賞ノミネートされた。
素晴らしい演技で!




既に、「スターウォーズ/エピソード3」にもちょろっと出演済!





まっさらな水分を多く含む映画。
ゆったりと清らかな心で観られる人にお勧め☆
ある種、癒しの映画。

"WHALE RIDER" 2002年 ニュージーランド 102min
【staff】
監督・脚本: ニキ・カーロ
製作総指揮: ビル・ギャヴィン / リンダ・ゴールドスタイン・ノールトン
製作: ティム・サンダーズ / ジョン・バーネット / フランク・ヒューブナー
原作: ウィティ・イヒマエラ
【cast】
ケイシャ・キャッスル=ヒューズ /ラウィリ・パラテーン
/ヴィッキー・ホートン /クリフ・カーティス
/グラント・ロア /マナ・タウマウヌ
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いつも読んでくれて&応援もありがとう~~

現在10位あたりにランクイン中~


主演のケイシャ・キャッスル=ヒューズちゃんはアカデミー賞史上最年少のノミネートらしいですよ。
若いのにすごいです!!あっぱれ☆
TBさせていただきます(^^)
いつも見てくれてありがとう
そうですね、
最年少ですもんね、やっぱりスゴイ子なんだなぁという感じです。
TBは今日中にお返しいたします~
いつもTB&コメントありがとうございますm( )m
この映画は2003年劇場で観た映画の中でベスト2にあげた作品です! 『スタンドアップ』といい、この作品といい素晴らしい感性をもった女性監督ですね、ニキ・カーロは^^
女性監督ってそう沢山いないですけど、
この監督の女性目線からのメッセージは
注目すべきものがありますね。
この作品はいい作品なのですけど、
ちょっとわたしのタイプではなかった。。。
ということでこの評価です。。。
でも、主人公の女の子の名前が「カフ」なのですが‥‥‥
画像を見る限り同じ作品のようです‥‥
どうしてなんでしょうか??
変なコメントでごめんなさい
映画の場合、名前は変えてしまう場合もけっこうありますから
この場合もそうなのかもしれないですね、
理由はわかりませんけど、、、