
2001年9月11日 AM8:45
あの悪夢の日から、ちょうど5年....。
今朝のニュースで、あちらでのアンケート調査によると、
約3割の人間があの惨劇の都市を間違えたという。
何を言ってんの??? まだ5年だっちゅーのに
そのくらい覚えておけー

そういうばかなヤツたちを初め、"記憶の風化”を食い止める為の動きが高まっているらしい。
この作品もそんな一環としてなのか、は知らないけれど今年になって続々映画化。
公開中の「ユナイテッド93」
では、
ハイジャックされた飛行機の内部での出来ごとを"リアリティを持って描いた"作品。
こちらは、避難する人々を救助するため、命を省みず 世界貿易センタービルに入って倒壊した瓦礫に閉じ込められた
港湾警察官二人の体験を、実話をベースに描いた作品。
監督は、『7月4日に生まれて』『JFK』など長編大作を得意とするオリバーストーン。
挙げた二作品はどちらも個人的には好きだけど、
(コリンファレル『アレキサンダー』ヒドかったなぁ)
ニコラス主演というのを聞いてちょっと不安に。。。
ニコラスケイジがニコラス刑事になって、
逃げ惑う市民を助け、感動させる安っぽいドラマになっていないか??と...

両頬をこけさせて、終始悲しげで辛そうなニコラス。
自分は押しを弱くし全面に出さず、(実際出られないけど)ニコラスじゃなくても良い、
くらいの控えめさが今回逆に良かった
口数も少なめ。 妻にはマリアベロ。

もう一人の主役、ウィルヒメノ警官には
『クラッシュ』の天使の羽エピソードを語る父親、マイケルベーニヤ。
奇跡の生還を果たした本物のヒメノ氏。
当初、警察官でなく消防官として撮ろうとしていたオリバーストーンを
「家族も観るし、事実警察官だったのだから変えないでほしい」と説き伏せたという。
先に書いた不安は問題なく、チープなドラマという風にはなっていなかった。
特に初めの30分くらいは、あの時リアルタイムで画面を通し見ているしかなかった、
あの辛い気持ちが蘇ってきて、本当に悲しい気持ちになった。。。
映画となって、ニュースで見た悪夢が再現されていた。。。
(もちろん、怪我をした人たちなどの描写は控えめだけど)

ストーリーは、二人の警官、そして残され、待つ身である家族の悲しみを描く。
あまりにも二人に絞り切っている。
当時本当に皆が協力し合って、自分の命を張ってまで救助に来てくれて、人間って人の為にこんなにも頑張れる!
とか、こんなにも協力しあっていた!という事実は分かるし素晴らしいこと。
とは分かるけど、そういうのをおよそ分かった上で観てみると、
この2家族のみに焦点をあてているのはちょっとどうなの??という気分にもなった。
途中からは、瓦礫の下に埋もれた二人が、痛みに耐えながら会話を続けながらも
生きる意欲を失わないで、家族の事を想って救助を待っている。
そんなシーンが長いので
涙を誘う、、、、というよりは、眠気に誘われてしまった、、、
どうも、ドラマドラマした演技な気がしてmig的にちょっと頂けなかったのが
ジェイクギレンホールの姉、マギーギレンホール。





5/10
文句があるというわけじゃないけど、作品として普通、といった印象...
二人の家族に絞っている分、ドラマは濃いというよりも浅く仕上がっている。
多くの犠牲者が出たこの記憶に新しい悲劇を、
何とか生存出来たという20名のうち、二人にスポットを当てるのは
あまりに規模が小さすぎて、感動系ホームドラマを観ている感覚にも、、、、、。
公式サイト
WORLD TRADE CENTER 2006年 アメリカ 129min
10月7日 ロードショー
2749名の、犠牲者の方たちのご冥福をお祈りします。ー黙祷ー

二度とこのような惨劇が起りませんように、
世界中での争いが少しでもなくなりますように、、、、
















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あの悪夢の日から、ちょうど5年....。
今朝のニュースで、あちらでのアンケート調査によると、
約3割の人間があの惨劇の都市を間違えたという。
何を言ってんの??? まだ5年だっちゅーのに



そういうばかなヤツたちを初め、"記憶の風化”を食い止める為の動きが高まっているらしい。
この作品もそんな一環としてなのか、は知らないけれど今年になって続々映画化。
公開中の「ユナイテッド93」

ハイジャックされた飛行機の内部での出来ごとを"リアリティを持って描いた"作品。
こちらは、避難する人々を救助するため、命を省みず 世界貿易センタービルに入って倒壊した瓦礫に閉じ込められた
港湾警察官二人の体験を、実話をベースに描いた作品。
監督は、『7月4日に生まれて』『JFK』など長編大作を得意とするオリバーストーン。
挙げた二作品はどちらも個人的には好きだけど、
(コリンファレル『アレキサンダー』ヒドかったなぁ)
ニコラス主演というのを聞いてちょっと不安に。。。
ニコラスケイジがニコラス刑事になって、
逃げ惑う市民を助け、感動させる安っぽいドラマになっていないか??と...

両頬をこけさせて、終始悲しげで辛そうなニコラス。
自分は押しを弱くし全面に出さず、(実際出られないけど)ニコラスじゃなくても良い、
くらいの控えめさが今回逆に良かった

口数も少なめ。 妻にはマリアベロ。

もう一人の主役、ウィルヒメノ警官には
『クラッシュ』の天使の羽エピソードを語る父親、マイケルベーニヤ。

当初、警察官でなく消防官として撮ろうとしていたオリバーストーンを
「家族も観るし、事実警察官だったのだから変えないでほしい」と説き伏せたという。
先に書いた不安は問題なく、チープなドラマという風にはなっていなかった。
特に初めの30分くらいは、あの時リアルタイムで画面を通し見ているしかなかった、
あの辛い気持ちが蘇ってきて、本当に悲しい気持ちになった。。。
映画となって、ニュースで見た悪夢が再現されていた。。。
(もちろん、怪我をした人たちなどの描写は控えめだけど)

ストーリーは、二人の警官、そして残され、待つ身である家族の悲しみを描く。
あまりにも二人に絞り切っている。
当時本当に皆が協力し合って、自分の命を張ってまで救助に来てくれて、人間って人の為にこんなにも頑張れる!
とか、こんなにも協力しあっていた!という事実は分かるし素晴らしいこと。
とは分かるけど、そういうのをおよそ分かった上で観てみると、
この2家族のみに焦点をあてているのはちょっとどうなの??という気分にもなった。
途中からは、瓦礫の下に埋もれた二人が、痛みに耐えながら会話を続けながらも
生きる意欲を失わないで、家族の事を想って救助を待っている。
そんなシーンが長いので
涙を誘う、、、、というよりは、眠気に誘われてしまった、、、

どうも、ドラマドラマした演技な気がしてmig的にちょっと頂けなかったのが
ジェイクギレンホールの姉、マギーギレンホール。






文句があるというわけじゃないけど、作品として普通、といった印象...
二人の家族に絞っている分、ドラマは濃いというよりも浅く仕上がっている。
多くの犠牲者が出たこの記憶に新しい悲劇を、
何とか生存出来たという20名のうち、二人にスポットを当てるのは
あまりに規模が小さすぎて、感動系ホームドラマを観ている感覚にも、、、、、。

WORLD TRADE CENTER 2006年 アメリカ 129min
10月7日 ロードショー
2749名の、犠牲者の方たちのご冥福をお祈りします。ー黙祷ー

二度とこのような惨劇が起りませんように、
世界中での争いが少しでもなくなりますように、、、、

















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ちょっと的を絞りすぎてますよね。
その部分でわざと感動を煽っているような感じも
ちょっと否めなかったかな。
人間は困難でもあきらめちゃいけない、とか
生きる勇気を忘れるな、という
オリバーストーンのメッセージがやっぱり強く出た作品でしたね
無縁だったことでしょう。
しかし、この2警官だけに物語を絞ったのはどうなんでしょう。
救助隊の危険も顧みず果敢に立ち向かう姿は感動的でした。
確かに~
アレ、五か月???!
でもすぐ産まれていたような??
全般的に、リアリティに欠けてた感じで
マギーのおおげさ演技に勝手にダメだししちゃった
なーんか、あのわざとらしさがダメなのです
眠くはならなかったケド…
マギーのお腹、5ヶ月にしては大きくないですか? あんなもんでしたっけ。
そんな、どうでもいいところばっか気になってました(笑)
ちょっとね~、
いまひとつリアリティも足りない感じで、
何だかいかにも映画、って感じ。
ドキュメンタリー風にしろとは言わないけど
せめてあの感動風にするつくりはヤメてほしかったですね。
ニコちゃんは控えめにして頑張ったんだけどなぁー
私もちょっと眠気が・・・
どうしても「映画」って意識が離れなくって。
ホントに9.11の映画?って途中から感じてしまいました。
出ているのが「ニコラス・ケイジ」ですしね。
やっぱし無名の方々を使ったほうが良かったんじゃないかなって思います。
そのような見解、なるほど、、、、、
ですね☆
ただ、少しわざとらしさがでていたのがイヤでした。。。
映画だから、、、と言ってしまえば仕方ないんでしょうけど。。。
オリバー・ストーンはもう5年くらいしたら、別の視点でまた作るんじゃないでしょうか。
立て続けのコメントありがとう☆
あ、怒ってる怒ってる(笑
そうですねー、オリバーストーンってやっぱりどこか
説教くさいのかな。
JFKとか7月4日に生まれてとか好きだったんだけどなぁ。。。
カナダ!いいですよ
是非一度!!
運動会かぁ、、、そんな季節なのね
ママさんは大変だぁー。
うん、
そうそう、わざと感動系にもっていこうとするあざとい映画だとそのくらい、そういう出来ごとなくても気づくだろうー?
みたいなところがある場合、
ほんとしらけてしまう
わたしの場合、今回はマギー演じた母の家族愛のシーン。。。
ニコちゃんは控えめで良かったナ
こんなとこでふるサンのパクリ (爆)←chrlotteさん的パクリ
うわー、やっとこさこちらにも参りました。
運動会続きで体が死んでます。笑
ところで。
なんか、材料が9.11でなければ、きっと私的には「感動して泣いたわー!」とおおっぴらに書けたのですが、ちょっと中途半端な記事になってしまいました。汗
ホームドラマ的に私もなんとなく感じましたよ。
こういう悲劇に合わないと大切なものに気がつけないの?とちょっと思ったりもしたし。
でもでも、ニコラスのラストの言葉には、じーーーんときて、涙100リットル(ふるさん的表現ぱくり。笑)
NBKみたいな作品も作った監督だから過去に家族愛を否定した懺悔として今回の映画を作ったの?ってゆーくらいガッカリしました。
多分、ウィルさんに消防士を打診したのはあくまでジャブで、本心は証言者二人に振り回されたくなかったオリバー・ストーンのアガキがあったのかもしれません。
そう信じたい。
ってかいいなぁ、カナダ。
僕も仕事じゃなく海外行きたいっす。
あ、宇宙もいいっすね
納得がいかなかったのですね、
そうですね、、、、そんなにダメという作品ではないけれど、
映画の作りとしてちょっと考えさせる部分
ありましたね。
事実だけに、むずかしいですよね。
コメントありがとうございました!
コメントありがとうございますー、お久しぶりです☆
ちょっとアメリカの正義!という部分強すぎちゃいましたよね。。。。
ニコラスたちにもその決断のときはあったし、運命の中に入ってしまった彼らを「救い出した人」は、また運命の外から中に入ってきた人たちだよね?
彼らもまたその後の倒壊、という危険と背中合わせになりながら「他の命を救おう」と「自分の命」を差し出した人たちでした。
でもね。。。僕はやっぱ、この映画不満。
もうオリバー・ストーンは終わっちゃったかな
jamsession123goもmigさんの意見に共感します。
世間の評価に反して、アメリカバンザイのような作られた正義の正統化を感じました。
やっぱりそうですよねー。
30分間は、事実を描くといった感じで
よかったのが、ちょっとだらだらと
家族の感動作!みたいな泣ける?ドラマになってきて
おいおいこの家族だけがハッピーになっちゃったのかい、、、
みたいにちょっと感じてしまいました
かといって、ヒドイ作品というわけではなかったんですけど。。。ね、
いつもコメントありがとうございます
今回、なんかうまく書けずに
(旅行前日だったせいもあるかも)
映画としてもそれほどでも、、、だったので
自分からはTBほとんどしてないんだけど、
ミチさんがupしてたので思わず
やっぱりこれをドラマ仕立てで描くのはちと早い気がしましたね
kazuponさんから、、、すぐ飛んでいきました
本当、kazuponさんがレビューで書いていることも、
コメントで言ってることも
同感ですー。
ちょっとご都合主義的というか、
やっぱりハリウッドってカンジですよね。
描き方。
ハリウッド映画、大好きですけどね
いや~migさんの言ってることイチイチ尤
もだと思いました♪
2人が救出されるまでがホント長くて観ている
こっちが埋もれていく感じでしたよ。
それに最初の30分だけはボクも緊張感と恐怖
があってコレだけでも観れてヨカッタかなと
思ってます♪ (゜▽゜)v
ストーン監督だから彼らしい切り口で見せてくれると思っていたのですが、なんとなく英雄譚になってしまっていたような気がします。
やはりあの事件を描くのは並大抵の事ではないのでしょう。
5年ってまだまだ傷が癒えてないわよね
今観てきましたけど、書かれているのに同意で
あの家族だけ感動的に描かれてもと、映画以外の
事をどうしても考えてしまう作品ですよね。
特にハリウッド映画で、イラク戦争とかの被害者側の
立場に立った映画でも作ってもらわないとちょっと
フェアじゃない気がします。^^
どうしてああいう事が起こってしまったかは
完全にスルーした作品でした・・まあそういう
つもりで作ったんだと思いましたけど、やっぱり
ちょっと早かったのかなぁ。
お久しぶりです
ほんとにです。
オリバーストーン、この助かった二人にスポットあてることで
困難にも立ち向かって生きようとする人間の姿を描いてますけど
ほんとは映画化にはちょと早いんじゃないかと思いましたー。。。。
TBありがとうございました~!
淡々と進む感じの作品でしたね。
冒頭からあの凄惨な事件までの朝のシーンは、この先を知っている事もあり、胸が締め付けられそうでした。
もう二度とこんな事件のニュースは聞きたくないですね。
こちらこそいつもありがとうございます
そうですね、オリバーストーン監督の
独特なメッセージみたいなもの、今回はあまりなかったですね☆
次回作も楽しみです♪
オリバー・ストーン監督の映画だから、メッセージ性の高い作品かと思っていたんですけど、あの事件(現場)で起こったことを淡々と描いているというか、私が思った着目点と違った視点で映画がつくられていてちょっと驚きました。もうベトナム3部作みたいなのはやらないのかな? 映画としては、こういうスタンス良いと思いました。
そうですね、けっこうニコラスも暗く、
控えめな演技が功を奏してるかなと思えます。
でも正直、ちょっと退屈だったかな。。。
ユナイテッドに続き、真摯な作り手の気持ちが見られたいい映画だったかと思います。
TBさせて頂きました。
コメントTBありがとうございました☆
旅行に行っていたので遅くなりました。
ごめんなさい、TBはたまってしまっていてもう少し後になりそうです、、、、
ニコラス、頑張っていましたね、同じく実話ということでは興味深かったのですが。
こんにちは、TBありがとうございます☆
日本では公開が遅いですよね、9.11の後とは。。。。
ニコラスの映画は
今回、カナダで1本新作観てきましたので後日UPする予定です☆
いつものアクションをやりだしそうなオーラが消えていて、ちょうど良い感じでしたが(笑
>眠気に誘われてしまった、、、
確かにちょっと冗長でしたね…
TBさせていただきました。
コメントとトラックバックを失礼致します。
ポール・グリーングラス監督作品の映画『 ユナイテッド93 ( UNITED 93 ) 』とは違い、この作品は、実際に被害に遭われたジョン・マクローリンさんとウィル・ヒメノさん、そして、お二人を取り巻く方達を丁寧に描いたドラマでありました。
また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
そうだね、、、わたしはあんまりオススメはしないかな。。。
『ユナイテッド93』と比べるのもアレだけど、
あちらの方はやっぱり観るべき作品だったもんね☆
英会話の先生
こんなイイ男なの~? (笑
お昼すぎに出るのでまた最後の更新しちゃった
きららちゃん初め、皆のところへもお邪魔できないの寂しいけど、カナダで入手したコスメや映画の話、
仕入れてくるので待っててね
入れてくれたコメントのお返事はするつもりヨ
いつもありがとう♪
ニコラス、ヤセちゃっててびっくり。
口数も少なめで主張なくって良かったな。
では行ってきますー
お出かけは午後かなぁ~ナンテ思いがならも遊びに来ちゃいました♪
この映画だったのね。
評価はともかく。。。ちと長かったよね。
私も寝そうに。。。
ニコのお顔は改めてみると笑ってしまいます
でもこうやって何時間も閉じ込められたあとに休出された人たちがいたことって奇跡的ですごいことだよねー。20人だったかな。それだけでも助けられた人がいること、良かったと思ったよ。
コレもユナイテッド93のようなドキュメンタリー仕立てだったら。。。とか、たまたま鑑賞が続いてしまったので思ってしまいました。
それじゃぁ!
migさんお気をつけて&楽しんできてね
また帰ってきてたくさんお話するのを待っていまーす
10点中5点かぁ~。ユナイテッド93がおもしろかったからこれも観てみたいなって思ってたけどもう一回ユナイテッド93見てもいいナ~と思ってしまった
それから↓の追加されたブラピの写真!!
え~~!?この写真私の英会話の先生にそっくり!!(笑)