
なぜ ヒラリー・スワンク?
って思ったらこの監督、前作『フリーダム・ライターズ』でヒラリー起用してたせいか~。
気に入った俳優を次のでも起用するのはよくある話だけど、
これにヒラリー・スワンクはどう考えても違うでしょう!
確かに『ボーイズ・ドント・クライ』でも『ミリオンダラー・ベイビー』でも
名演だったし、いい女優さんだとは思うけど、
こんなラブロマンスの主演女優は違うでしょ!って観る前からひっかかってたんだけど、、、、、。
監督・脚本 リチャード・ラグラヴェネーズ
原作、セシリア・アハーン 共同脚本、スティーヴン・ロジャース
全米500万人が泣いたベストセラー小説の映画化。
ベタベタのラブストーリーはニガテです

『マディソン郡の橋』や『きみに読む物語』は良かった

本作は、全編べったりしたラブものというより、ちょっと笑いも入れてあって、
泣かせようという演出が過剰ではなく、けっこう爽やかなラブストーリー。
全編通して夫婦の愛の話。
原作、読んでないけど
予告篇がTVでも映画館でもさんざんやってたので目にしてしまい
突然、最愛の夫を失い悲しみに打ちひしがれている妻の元に届いた消印のない手紙の差出人は、なんと亡き夫。
手紙が2通、3通と続いていくうち、妻は「悲しみ」から「幸せ」を感じていくようになり、生きる力を取り戻していく―。
っていう大筋は知ってる上での鑑賞。
もう観た皆さまのレビューも評判も知らないまま
観ようと思ったのは、主演のジェラルド・バトラーに惹かれたからでもヒラリー・スワンク見たさでももちろんなくてー。
脇のキャストが観たかったから


1.友人役に、久々に観るジーナ・ガーション
(『バウンド』がカッコ良くて


2.友人その2に『フレンズ』のフィービー、リサ・クドロー。
(むかし『ロミー&ミッチェルの場合』が好きだったな~。)
『ラッキーナンバー』とか『アナライズ・ユー』以来かなり久々!

リサ・クドローは、運命の人を探しててオトコを見ればナンパ、
キャラがどこかフィービーに被ってて面白かった。
3.母親役に、ミザリーおばさんのキャシー・ベイツ。大好き

冒頭の夫婦のたあいもない口喧嘩から始まったと思ったら
タイトルの間を挟んであっと言う間に夫はいなくなってた。
ジェリーファンをがっかりさせないように?その後も回想シーンや
妻、ホリーの思い出のシーンで度々現れるジェリー。(役名もジェリーなのね☆)

これって、ジェラルド・バトラーの前作『幸せの1ページ』でジョディ・フォスターの妄想で現れてたのと似てる。
この作品でヒラリー・スワンクはなぜかモテる。
タフで優しくて面白い夫にめちゃくちゃ愛されてる上に、



うーむ。。。
(ジェラシーじゃないですが

それほどホリーが魅力的に描かれてる訳でもないし、いかにもな展開にちょっと疑問。)




決してダメな映画ではないと思う。
でもいい話ではあるけど、いい映画だとは思えなかった。
ホリーとジュリーは、結婚して10年、生活をともにして来た夫婦というわりには
その重みが感じられなくて、
ところどころで出てくる彼との想い出のシーンも、
劇中でも誰かのセリフであったけど「悲劇のヒロイン」で感傷に浸ってるっていう風に見えてしまった。
夫がいなくなってから手紙が届いたり、その存在をいつも感じていつまでも立ち直れないわりに、
彼の故郷に友達行って、知り合った男性に惹かれて1夜を過ごしちゃう。
まあそれはいいとしてその人が夫の友人だったと分かり、
「あいつの想い出話いっぱい知ってるから話そうか」なんて言われたら
普通聞きたくないんじゃないかなぁ~。
人によるかもだけどそんなに忘れられない彼のことまた思い返すようなこと、、、、。
わたしは結婚してないけど、夫を失った悲しみが中途半端にしか
伝わってこず、ホリーには感情移入できず。
ジェリーは事故かなにかでいなくなっちゃうのかと思ってたら脳腫瘍だった。
だから、この世にもういない人から手紙や贈り物が届く-
っていうのを聞いた時に誰かがやってるか、
病気だったら、もしもの為にいろいろ用意周到にしていてもおかしくないと思った。
それで主人公の残された妻は、励みに人生を前向きに行きてくようになる。
ってちょっと話キレイすぎだなぁって思えてしまった。
それと、前半はまあまあ良かったけど話が春夏秋冬にまたがっていくと段々、長いなぁって。
もう少しテンポよく短くても良かったかも。
親同士の新たなる展開を想像させるラストもいただけません
ネガティブなことばかり言っちゃったけど、
良かったのはホリーの母との関係。

やっぱりキャシー・ベイツいいな。
ホリー(ヒラリー)が強く見えすぎて、ママに頼るって感じがしないのが全くダメ

なにしろホリー役がヒラリーっていうのがダメダメでした~。(しつこい)
他のもっと可愛らしい感じのある女優だったら良かったのに。
完全ミスキャスティングです

この映画では、ヒラリーの新境地というように見せたいのか、
イメージとは逆の、なるべく可愛い愛される女性っていう風に
見た目から入るようにか、可愛めのお嬢さんが多めで...頑張ってます




似合わん~

って思うことしきり。白いベレーなんかかぶってこられた時には
柄じゃないでしょ!ってツッコミたく、、、
(ファンの方、ゴメン!)
それに30歳になったって設定も ええー?って。
(実年齢34歳)もともともっと上に見えるのに、いくらなんでも。
かなりあとの方で二人の出会いの回想シーンが出てきて
セリフがなかなか素敵な部分もあったんだけど
ヒラリー・スワンクだとどうしても興ざめしちゃう

「その可愛い喋り方に惚れた」みたいなこと言ってるのには エ・・・どこが?

一目惚れとかの恋ではないと一生懸命観る側に訴えてる気がしちゃって

夫があまりに素敵でジェリーファンの方はきっと満足でしょう

こんなに愛されたら、女性として本望だよね

でもわたしだったらこんな風に手紙来たりずっと存在感じてたら
逆に新しい恋になんて踏み切れなっちゃうと思う~



P.S. I Love You 2007年 アメリカ 128min
10月18日より、公開中~
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ヒラリー・スワンクの次回作は
今年のサンダンス映画祭で上映された、フレンズのチャンドラーことマシュー・ペリー主演の「Birds of America」
トレーラー

ユアン・マクレガー共演の「America」は2009年秋全米公開、
そして主演で「Betty Anne Waters」が2009年公開で待機中。

ショートとか短めの方が断然似合ってるのにー。(って最後まで余計なお世話)
2007年12月 LAでのプレミアの写真をちょこっとだけ



ジェラルド・バトラー来日の模様はゴシップでも載せたけど、花束贈呈はモデルのマヤケイでした。

今週も試写が続くのでどんどんupしていきたいと思いまーす


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でも、あたしはmigさんが感じられたダメなところが
然程ダメに感じなかったので、
と言うか、ヒラリーがラブロマンスでもいいじゃん!
って思えてしまったので案外大丈夫でした
でも、そこでつまづいちゃうとやっぱりキツイですよね~。
この映画はあまり評判が良くないようで(汗)
でも、私はメチャメチャ感動しました。ずーっと泣き通しで(照)
映画の内容よりも、亡くなったジェリーの気持ちを考えると涙が止まらなかったなぁ~
映画を好意的に観たせいか、ヒラリーも可愛らしく思えました。
もちろんジェラルド・バトラーは最高にカッコ良かったです!!
気になる記事がいっぱいなのに~バタバタしてて、コメント出来なかった~汗
少しづつさかのぼるじょ~(笑)
で、この作品。
なのよね・・・何が?!(爆)
やっぱ、ヒラリーが・・・
可愛い洋服もちょっと無理があり~の、30歳にしては貫禄ありすぎだし~、夫を亡くしたか弱い妻って設定が、ううむ・・・。
ジェリーが素敵なだけに残念で・・・。
お友達(リサ)のオトコ品定めに、心当たりある私達(友達と2人で観てた)は大爆笑で~ 泣く映画でこんなに笑っていいの?てぐらい笑いすぎて、泣いてました。
ジェリー以外の男性に魅力を全く感じなかった~と思ったら、偽ブレンダンと偽ハビエルさんだったか?!(爆)
この映画は賛否両論のようですが、
実は私もイマイチで、何の感動もありませんでした
migさんと同様、客観的に観ていてもホリーに全く感情移入できず、
共感できないまま映画は終了…
決して悪い題材ではないと思うのですが、
あのホリーのグダグダぶりと男関係の優柔不断さのせいか、
なんだか安っぽい人間ドラマになってしまったような気がします
ホリーの脇を固める様々な人たちは個性的で良かったのになぁ…残念
私は、ヒラリー・スワンクかあ~
って、思いました(笑)
でも、いざ観てみると彼女よりもジェラルド・バトラーに目が釘付けで、あんまり気にならなくなっちゃいました(笑)
migさんは原作は読んでないのね。
映画の方が軽めな作りになってたように思います。
原作も、んん?って感じるところはあるけれど、もう少しホリーに共感できるかも。
相当自信があるんでしょう!(笑)
本作は、イ・ヨンエのベタベタな「ラスト・プレゼント」の最後の彼女の手紙に大感動した私には、とてもガッカリな一品でした。
小道具が生かされていないんですかね。ゲイ・バー行かせて何になるんだろう。
そんなにだめだめではなかったけど。
だめ・・くらいかな。
って褒めてない。
やっぱり映画よりも、本が浅いのではないかと感じました。
書いたのが21歳の女性?
自分が理想とする夢みたいな男を書いたのかなあと。人生の深みみたいなもんが感じられませんでしたもの。
予告見た時点では、40手前くらいの夫婦の話だろうな・・・と勝手に思ってました。
やっぱ年齢設定は無理なくしなきゃねえ。
私も、なぜにヒラリースワンク?でしたσ(^◇^;)
私もmigさんと同じで、ベッタベタのラブストーリーは苦手ですσ(^◇^;)
これは、さわやかなラブストーリだとは思うし
嫌いじゃあない作品なんですが・・・
やはりヒラリーがネックなのかもσ(^◇^;)
私も、キャシーベイツが1番好きで良かったと
思います(^_-)-☆
ニセブレンダン、ニセハビエル・・・受けました
(笑)私もそう思いましたσ(^◇^;)
いいなあ~~migさん、試写会たくさんご覧に
なっているんですね^^
アップ楽しみにしていま~す♪
migさん、お薦めのブーリン~もその土曜日~も
未だに観れてませんが、必ず観ます(^_-)-☆
これは最初から分かっていることだから、
それを言っちゃあおしまいではあるんですよね。
ただ、他にも入れ込める女性陣がいなくて、
男性から見てもいちばん素敵だったのはG.バトラーという始末でした。
ジェリーの死因が脳腫瘍だったというのは、ちょっと肩透かしでしたね。
全然「突然」じゃない。ちょっと騙された感じ。
あと、偽ハビエル・バルデムはウケました。
笑った~
これ、migさんの発見? もう、大うけ!!
ヒラリーは私もダメでした。
アップになるとどうしても可愛く見えない(>_<)
悲しんでもすぐに立ち直れると思えるお顔(笑)
恋愛ものはいいけどもっと強い女性じゃないと似合わない。
ジェリーを含め男達はみんな濃かったですね
濃い~の苦手なのでやはり今回も萌えず・・・
会ってすぐにベットイン?ってとこもついて行けなかったです。
違う女優で観たかったなあと残念な気持ちが起こる映画でした。