ハリウッドでリムジン運転手をしていた脚本家ブルース・ワグナーが実際に体験した話を基に、
デヴィッド・クローネンバーグ監督が映画化
ハリウッドの闇の一幕を垣間みる。
クローネンバーグ作品は大好きなので新作楽しみにしてました~
本作で第67回カンヌ国際映画祭最優秀女優賞に輝いたジュリアン・ムーア
女優の母親を火事で亡くしたエキセントリックな落ちぶれた女優、ハバナ。
キャリー・フィッシャーがsnsで知り合ったから雇ってあげてくれと
見知らぬ、顔にアザのある女を個人秘書として雇う。
過去に問題あり。アガサに、ミア・ワシコウスカ。
本当、この子ってメイク薄めで幸薄い役似合う。
カメオくらいの出演、キャリー・フィッシャー。
ご存知、「スターウォーズ」のレイア姫ね。
ハリウッドで役者を夢見てリムジン運転手をしてるジェロームに
前作「コズモポリス」でクローネンバーグのお気に入りとなったロブこと
ロバート・パティンソン。もうすっかりヴァンパイア臭は抜けたね
ジョン・キューザック演じるスタッフォードはセレブ御用達セラピスト。
クローネンバーグの最近のお気に入り、サラ・ガドンもロブと夫婦役をしたばかりで続投。
ハバナの母親で亡き女優役。
華奢で綺麗だから確かに何となく幽霊向き 笑。
ハリウッドの典型的なセレブ家族のワイス家。父は、テレビ番組も持つセレブ向けのセラピストで、
ドラッグの問題を乗り越えた超有名子役の息子ベンジーと、ステージママであるクリスティーナと暮らしている。
何不自由なく富と名声も手に入れたように見えるワイス家だが、実はこの一家には 封印された秘密があった。
こちらも神経質そうな母、クリスティーナにオリビア・ウィリアムズ。
小生意気なセレブの息子で子役のボクちゃんは
首が長過ぎるのか肩幅なさすぎなのか、全体的にアンバランスで不思議。
劇中でそこじっくり見ちゃった
パジャマとかでもいーと思うんだが何故か下着姿で
ツボ押しとかしてなにげにいやらしい感じ 笑
逃れられない家族の業。
アガサが唱える謎の呪文とは。
7/10(71点)
ネタバレありレビュー
いったい何がどうなってるのか、どう繋がってくのか
不調和音の中、話しは進んでいく。
父と母の近親相姦のより産まれたのがアガサ。その呪縛は彼女をおかしくした。
そして小さな弟と結婚遊びをしていた。
二人が一緒の時、アガサは火をつけ事故を起こす。
ミア演じるアガサは、いつ何をしてかすかわからない不安人物。
数年後、病院から出てハリウッドにやってきた
セレブであるハバナに近づいた理由は、数年前自分を隔離した父親に近づくため。
ハバナは、幼い頃に自分に性的暴行をしていた
火事で死んだ母親の霊が自分に話しかけてくる(幻覚)病で苦しんでいる。
そして女優としての再起をかけ、母親が昔主演した映画のリメイクで
自分が主演を出来るかどうかに賭けているところ。
そこへ、アガサがやって来て この顔にアザのある子を雇えば全てうまく行くかも
という根拠のない期待感を持って招き入れる。
が、それが運の尽き。
運転手の男(ロブ)とは恋人になりかけるが
欲求不満の女、ハバナがこの男を求めたことに応じたからアガサの嫉妬心に火がつく。
よく知らない女を調べもせずに雇うなんて甘過ぎ!
ぶち切れアガサがその後起こした行動は、想像通り。
それにしても、
母親主演作のリメイク映画の主演に落ち、オーディションで決まった女優の息子が突然溺れて死に、
自分に役がまわって来たときの不謹慎な喜びの舞。
死んだ男の子の名前も歌(歌詞)に入れて、怖さ倍増。
わりと冒頭でも、
父親がTV番組に出てるのが映る部屋で、なにげにへんな踊りをしてるミアがツボ。
そしてハバナがトイレでお腹こわしたといって、
アガサと恋愛のお相手についてトイレの戸を開けたまんま
話してるシーンで、ブブーっとかお腹壊しつつのおならを2回くらい強烈にだして
お尻ふいて、臭いとか言ってるの、すごいな。
ジュリアン・ムーア。 さすが、賞をとっただけある!(そこじゃないか)
ロブ、あそこでアレするために存在。
子供の幽霊が時折見えてしまうアガサとその有名子役の弟。
なんだか色んなテイストをちりばめながら、
子役にまつわる苦労や、実名でどんどん出てくるハリウッドスター、
そしていくつかの映画のタイトルなど、映画ファンなら聞いてて面白く感じるところも
いくつか。
ハリウッドの風刺とか言われながらそこまで深く描いてるわけじゃない。
あれだけ「イカレた姉」と罵倒し、認識してたのに
TVドラマで自分より美味しいとこをさらっていく子役に嫉妬して、
殺してしまい、役をおろされ 友人の犬も殺してしまったことから
行く場所もなくした弟は
あっけなく姉アガサの元へいく。
そして幼い頃のように、二人の愛の誓いをたてる、、、、、
って展開が唐突すぎやしないか。 って違和感ありすぎだった。
両親の過去の背景ももっとしっかり描いて欲しかったし
アガサの狂気がみえてきてからは、増々面白くなると思ったのに
あっさりと、面白いキャラのハバナを殺してしまい
意外と何もなく終わってしまった感が残ったのが少し残念で期待ほどにはいかなかった。
観てる時はずーっと引込まれてただけに惜しいな~
全体的にやや描き方不足。
気になる方、ミアファン、ロブのファン、クローネンバーグファンはもちろんぜひ劇場で
しかし新宿武蔵野館、ちっちゃい劇場でのみだから混み混み!
立ち見で観ちゃったら遠くだと細かいところよく見えない。
やっぱり映画館では大画面を迫力で前方よりめで観るのが好きだな。
映画『マップ・トゥ・ザ・スターズ』予告編
ワイス家は典型的なハリウッドのセレブファミリー。父のワイスはセレブ向けのセラピストとして、TV番組も持つ成功者。13歳の息子ベンジーは、ドラッグの問題を乗り越え、超有名子役としてブレイク中。そして母親のクリスティーナは、ステージママとして息子の出演作の物色にいとまがない。一見なんの不自由もなく、富も名声も手に入れたワイス家。しかしこの一家には、封印された秘密があった....。ワイスのセラピーを受けている落ち目の有名女優ハバナは知人の紹介で顔に火傷の跡がある少女アガサを個人秘書として雇うが、実はこの少女はある問題を起こしてフロリダの施設に入れられていたワイス家の長女だった。アガサがハリウッドに戻ってきたことによって、封印されていた秘密が明らかになり、一家や周囲の人々の歯車は狂い始める――。
MAP TO THE STARS 2014年 カナダ/アメリカ/ドイツ/フランス 109min
12月20日より、公開中~
カンヌ国際映画祭にて
ジョンキュー、意外にデカいな
トロント映画祭にて
しっかしこの話、ハリウッドに対する風刺ってことらしいけど、どこまでこんな話あったんだろう?事実なら相当病んでるし(笑)
けっこうキレイだねー☆
でも、このトワイライトの男はきもい。w
もうベビたんいつ出てくるか毎日待ってる状態で
苦しいよー。楽しみにしててね!
さっきの焼き鶏肉おいしそーだったよー
白米と食べたい
グーユール!!
やっぱり子役はヤクとかトラブルで落ちるとか、
イヤなヤツいたら金に物言わせて出演できなくするとか裏話的なハリウッドであたりまえのように行われてること云々を指してるんだろうね~
こわ
あと1、2、3日くらいかな?!
ジュリアンムーアはそうだね、
トワイライトの男キモいって、ロブだめな人多いよね~migはけっこういけるよ、笑!
焼き鳥手羽元、日本きたらいくらでも焼いてあげるよ♪