
トム・ハンクスとメリル・ストリープとのタッグで政界とメディアの関係性
1971年、政府がひた隠す真実を明らかにすべく奔走した人物たちの姿を描いた「ペンタゴン・ペーパーズ」
社会派作品を撮りあげたスピルバーグ監督の次なる作品は、真逆をいくエンタメ作品。
RV世界を堪能できる劇場3Dでの鑑賞が断然オススメです
「AKIRA」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、「ストリートファイターII」をはじめ
80年代の日米ポップカルチャーがふんだんに盛り込まれていることで話題を集めた
アーネスト・クラインのベストセラー「ゲームウォーズ」を、スティーヴン・スピルバーグ監督が映画化
先日、横浜で開催された3D試写にて。
VR=ヴァーチャルリアリティの大迫力の世界観を映画で体験
この物語の舞台は、世界規模の仮想世界、オアシス。
現在から27年後、資源が枯渇し、過酷な状況となった現実世界を生きる若者たちにとって
想像したことを実現でき、なりたい自分になれるオアシスは生きる希望。
オアシスに入れば好きなアバダーで自分になり、全く別の人生体験を楽しむことが可能。
ある日、OASIS開発者のジェームズハリデーが、遺言を残して亡くなる。
「オアシスに隠された3つの謎を解いた者に全財産の56兆円を与え、オアシスの後継者にする。」
OASISのどこかに隠された“イースターエッグ”(ゲームのプログラムに仕込まれた隠し機能)を見つけること
かくして、争奪ゲームが始まった!
17歳の少年ウェイドには
「ツリー・オブ・ライフ」でブラピの三男を演じてから、(あ、このレビューで特に三男の活躍に今後注目って書いてた
子役チェッカーなわたし。 笑)
「MUDマッド」でマコ様、「グランドジョー」でニコちゃんとの共演ほか
「X-MEN アポカリプス」ではサイクロップスの若い頃を演じたりと出演作続々のタイ・シェリダン。
謎の美少女、アルテミスというアバターのサマンサにはオリヴィア・クック。
アバターとなってオアシスで活躍するのはこちら。
ダイトウに森崎ウィン。イケメン日本人
この二人、原作で「大刀」「小刀」という名前、ダイトウ&ショウトウみたいだけど
映画では11歳のショウになってました 由来は日本のカタナだったのね 笑
ウェイドとその親友のエイチ、アルテミス、ダイトウ、ショウの5人は“ハイ5”と呼ばれる優勝候補のガンターたち。
それをネットプロバイダー企業の(IOI)が阻む。
その組織を仕切る重役で、過去にジェームズハリデーとも仕事をしていたソレント役に
悪役が多いベン・メンデルソーン。
「アニマル・キングダム」(2010年)から意識しだしたけど、
「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ」でライアンと組んだりどんどん面白い作品に登場。
公開中の「ウィンストン・チャーチル」にも出演。
ジェームズ・ハリデーにはマーク・ライランス。相棒のモローにサイモン・ペッグ。
ハリデーのTシャツがスペースインベーダーでツボ
彼の過去の映像がそのまま保管されていて、オアシスの中の誰もがガラス越しに見ることができる年鑑ライブラリーも面白かった。
8/10(85点)
とにかく80年代の文化へのオマージュと、
スピルバーグの同志であるロバート・ゼメキス監督(バックトゥザフューチャーでスピルバーグは製作総指揮)と
スピルバーグが敬愛するスタンリー・キューブリックへのオマージュがそこかしこに。
個人的に大好きな、S.キング原作、
キューブリック監督「シャイニング」の映像そのままのシーンが出てきて大興奮
そして原作でも描かれてる通り、
'80年代のテレビドラマや人気キャラ、乗り物など満載で挙げたらきりがないほど
誰もが気づく「バックトゥザフューチャー」のデロリアンにウェイドは乗ってるし、
「マッドマックス」の主人公の愛車 V8インターセプター、AKIRAの金田のバイクも同時に登場とか
「特攻野郎Aチーム」のバン、スティーヴンキングの原作小説を映画化した「クリスティーン」に出てくる赤のプリムス・フューリー
キングコングにガンダムにアイアン・ジャイアント、「トゥームレイダー」のララクロフト、
バットマンにハーレクイン、ガンダルフ、「ジュラシックパーク」のテラノサウルス、「13日の金曜日」でおなじみフレディ。
「エイリアン」やチャッキーが出てきた時は笑っちゃった。
様々な映画やゲームの名前が出てきてそれらを知ってれば知ってるほど楽しめるかな。
懐かしいジョン・ヒューズ監督作(「すてきな片思い」「フェリスはある朝突然に」など)は物語のキーとなり
マシュー・ブロデリック主演の「ウォー・ゲーム」や、
キャメロンクロウ監督「セイ・エニシング」なんかにも言及。昔好きだったので懐かしかったな〜。
ちょいちょい突っ込みどころはあるけど、これまでにない体験型エンタメ大作として最高。
2時間超えだったのも気づかなかったほど。
ゲーム好きというわけではなくても純粋に アバターとなった主人公たちの謎解きが面白くて楽しめる
2045年の地球。街が荒廃する一方で、若者たちはVRワールド“オアシス”に夢中になっていた。そこでは誰もが好きなアバターに姿を変え、自分の思い描く通りの人生を生きることができた。そんなある日、オアシスの創設者ハリデーが亡くなり、彼の遺言が発表される。それは“アノラック・ゲーム”と呼ばれ、彼が仕掛けた3つの謎を解き、オアシスに隠されたイースターエッグを最初に見つけた者には莫大な遺産に加え、オアシスの後継者としてその全権を与えるというものだった。この驚くべきニュースに世界中の人々が色めき立つ。現実世界に居場所がなくオアシスだけが心の拠り所の17歳の青年ウェイドもこの争奪ゲームに参加し、オアシスで出会った謎めいた美少女サマンサら大切な仲間たちと力を合わせて3つの謎に挑んでいく。そんな彼らの前に、恐るべき野望を秘め、邪悪な陰謀を張り巡らせる巨大企業IOIが立ちはだかるのだったが…。
READY PLAYER ONE 2018年 アメリカ 140min
4月20日より、ロードショー
80年代映画のパクリで不評の海外版公式ポスターたち。
ワールドプレミアにて。
やはり3Dが良いのね~楽しみ♪
観たらまたくるね!
yukarinは100パーセント好きだと思うよ、是非楽しんでね
馴染み深くて愛着のある有名キャラたちの共演、
それだけでもう楽しくてしかたがなかったです。
おっしゃる通り丸々の「シャイニング」は最高でしたよね。
個人的にはやっぱりガンダムになります。だけに
「オレはガンダムで行く!」ではなく、そこは
「ダイトウ、行きまぁすッ!」にして欲しかったです。
ただ残念なのは出ていると言われているキティちゃんを見つけることが出来なかったことです…><
若い子には面白さがいまいち伝わらないのがもったいないです。あれ?そなんですか?まっつあん、80年代ならキャラ色いろ知ってそうなのに。シャイニングなんか最高でした・
まさかシャイニングとかそのまんまで出てくるなんてもう感激でした♪チャッキーも大好きだし
私のツボ押さえられてて 笑
タイシェリダンくんも子役時代からチェックしてたので毎回楽しみだけど、本作では主演を立派にこなしてて。ゲームの世界観も素晴らしかったですね。
ガンダムは見てないのだけど、年代的にはどんぴしゃなので男子がそこに感激する気持ちわかりますよ♪
キティはさっき、TVの特集で見れました もう一回見てもいいなぁー笑 でもこれも大画面ですね。
80年代は仕事ばかり(今となっては信じられない)
わかったのは音楽だけでした。
あ、シャープのラジカセでしたか!
ジャパニーズカルチャー、アメリカにも多かったんですねえ。
もうあの少女たちが出てきたら次はエレベーターからというお約束あり、ドアを突き破る斧あり。
個人的には三輪車も登場して欲しかったんですけどね。
出てきたキャラの大半は一瞬すぎて認識できませんでしたけど、円盤が出たらスローモーションで何度でも楽しんでしまいそう。