
5年くらい前から、ハリウッドで「さゆり」を映画化すると聞いてた。
それも、スティーブン・スピルバーグで。
その当時、主演は工藤夕貴と予定されてて、いつになったらやるのかな~と思ってたら
忘れた頃にやってきた! それも、主演には"アジアンビューティー”の象徴とも言われて久しいチャンツィー

本日、世界同時公開!
ここ数年のスピルバーグときたら、、、。

なーんて知人でもないくせに親しげに言うけど
ほんと駄作が多くなってきてる気がしてて、製作スピルバーグとか言われても期待できないな~と思ってた。
それでも今回監督に、「シカゴ」「アニー」のロブマーシャル。
これはもしかしたら、悪くないかも?という程度で期待しないで観ることに、、、、。
結論から言うと
予想してたよりずっと面白かった!
日本の描き方はどうか?なんて問われても、当時を生きてないからわからないし、
相撲の知識もないし、芸者と舞妓の違いもきちんと答えられないワタシにわかるはずもなくて

でも、mig的には「ラストサムライ」よりも面白かった~★
「風と共に去りぬ」のスカーレットオハラのように波瀾万丈でなければ、
このところやたら多い実話でもない。
何もなかった人生に、
ひとひらの希望と願いを持った少女の歩んだ人生
が振り返って本人の口から語られる。

貧しさから置屋に売られ、姉とも離ればなれになった少女。
辛くて厳しい毎日を過ごす中、道で偶然出会った男性に優しく声をかけられる。
その日から、生きる目的が出来た。
本物の、芸者になればきっと
立派な身成をした、あの方の世界へ行ける、、、、、、!!
公式サイト
FLiX チャンツィー単独インタビュー
キャストについては何んだかんだ言われてたけど(特に中国人のチャンツィー)皆ハマってた。
いつ見てもカワイイ、チャンツィー



雪おんなじゃないよ。
主演の芸者役は何で日本人じゃないの?という声が多い。
確かに言われても仕方ないよね~。日本の芸者の話なんだから。
でも日本人だったら?誰?といっても思い付かない、、、、。
他には、桃井かおりを桃井かおりとしてうまく使ってて、良かった。
思ったよりセリフ多くてびっくり

もはやハリウッドでもメジャーになったケンワタナベ(渡辺謙)は、カッコ良くてオイシイ"会長"サン。

工藤夕貴はさゆりの唯一の友達パンプキン。後半の人が変わったようなハジケっぷりもいいし、
顔にアザが出来た役所広司は、、、、うん、これもぴったり。
migが声を大にしたいのが、香港二大女優の競演


よくぞ、このお二人にしてくれました!と感じるくらい、ぴったり。

なぜそこまで子供相手に冷たい!?
と思えるほど、冷酷な芸者の女王"初桃"にコンリー。

コンリーのライバルで、さゆりを芸者へと導く姐さん"豆葉"にミシェルヨー。
(正確にはマレーシア人)
さゆりの子供時代役のコもよかった。ちょっとチャンツィーっぽくて、成長後に繋げても、違和感なかったのはけっこうすごい。
ただ子供時代の部分、けっこう長かったな~、
あんまり省けばいいってもんじゃないけどじっくーり描き過ぎというか。。。
あの部分で20分短縮すれば、2時間ものに出来たのに~。なんてね。
音楽もなかなか良いなぁ~



でも何で英語の中に時折いきなり一部だけ日本語だったりすんの??
「お姐さん」とか、忘れちゃったけど、ところどころにちょこちょこ出てたなー。
それがナゾ。








好みによると思うけど、決して駄作ではない。
ライバルを蹴落としてのし上がるっていうストーリーではなくて、
芸者としてどう変わっていくのか、
そして、どうなっていくのか読めそうで読めない。
期待しないで観たら、楽しめるはず~



会長サンハ、ロリコンナンデスネ??

しつこいけど、雪おんな役ではないよ。
芸者とは、”動く芸術作品”なんだそう。この映画では。
辞書によると
チャンツィー出演作では、デビュー作で、
チャンイーモウ監督作品「初恋のきた道」がお勧め★
今回、劇場にははあっちにもこっちにも外国人が目に付いた

そういえばyueが(トロント在住・妹)、
周りの外国人の友達たちは日本の文化にすごく興味を持ってて、日本の歴史だとか、それこそ"geisya "って何?とかいろいろと聞いてくると言ってた
これを観て日本のコト、また間違った解釈で取られなきゃ良いけど。。。。。
※「キルビル」は"タランティーノの世界"だから、イイのダ



SAYURI 2005年 アメリカ
2005/12/10 日米同時公開 146min
字幕 戸田奈津子
【staff】
監督: ロブ・マーシャル
製作総指揮: スティーヴン・スピルバーグ
原作: アーサー・ゴールデン
脚本: アキヴァ・ゴールズマン
音楽: ジョン・ウィリアムズ
【cast】
チャン・ツィイー /渡辺謙 /役所広司
/ミシェル・ヨー /コン・リー
桃井かおり /工藤夕貴 他
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わたしこれけっこう好きでしたよ~
賛否ありましたけどね、
>違和感だらけの日本像もある種のファンタジーとして許容できる
ほんとにそうで、ここまで違うともうファンタジーで受け止めるしかない(笑)
それにキャストもバッチリでしたよね。
子役時代のシーン子役としてもぴったりの子だったし、だからこそ良かったんですねー、
また機会あったら観直してもいいな。
チェンカイコーの新作でチャンツィー、主演ですね★
観たいです♪
後で調べると、裁判問題などいろいろあるようですが、
物語としては最初から最後までずっと引き込まれました。
現代の日本人とは縁遠い話だから、
違和感だらけの日本像もある種のファンタジーとして許容できるし、
そうすれば虚構の美しさはむしろ好きなくらい。
あとはやっぱりキャストでしょう。
あの3人は日本女優に置き換えるイメージが湧かない
(M.ヨーは若い頃の倍賞美津子ならあうかもとは思ったけど)し、
日本勢も記事で書かれているとおりぴったり。
そして、何より子役ですよ。
migさんと逆に、ずっとこの子で続いてくれないかと思ったくらい(無理だけど)。
大後寿々花ちゃんはその後も活躍しているようですね。
画像を見るかぎり本作の輝きが持続しているか判断に苦しむところでしたが。
まさか、浅野温子とか?!(笑)
雪女みたいなポスターの写真、ちょっと別人みたいですよね~へんなの
そうですね、この二人はもうハリウッドで大活躍
最後まで日本人だと思ってました。(爆)
中ほどに載っている、青い目の、雪女写真って、ほんとにチャンちゃん?
渡辺・役所という男優2人、その後も外国映画で活躍ですね~。
そうですね、
目をつぶれば(笑)そこそこに面白いとは思いました~。
今日知ったんだけど、このさゆりの子役の子が
L役の松山ケンイチくんの新ドラマに主演なんですね!!
可愛い子だったからどこかでみたことあるなーなんて思ってたら、、、。
チャンツィーもかわいかったですよね、
そうそう桃井さん、ハマってました☆
不思議な雰囲気が漂っていましたが、ツッコミ入れると面白くなくなるので、空気感を楽しんで観ました。
チャン・ツィイーって綺麗ですね~
日本で彼女のように演じられる女優が見当たらないのが寂しいなぁ~
でも日本の俳優陣は頑張っていましたね。
桃井かおりさんもいい味だしてました♪
はちゃめちゃなんだけど、ある意味そこ含めて
楽しめる作品でした、、、
さゆりの踊りは、、、、、
いただけない、、、かも
色々変な所もてんこ盛りなのですが、映画としては面白かったです。
さゆりが舞うシーンは、踊りというより狂った雪女でしたけど(笑)
あれは美しかったのか…?
チャンツィーいつみてもかわいいです★
女の子も良かった!
結局は役者たちが良かったのかなー
なんて今思います、
ケンワタナベ、おいしいとこ持ってったー!
って感じが笑えましたけど。
寿々花ちゃんとチャン・ツィイーがムッチャ良かったです。あの二人、顔がムッチャ似てますね!?千代が成長してさゆりになるの、全然違和感なかったです。
言葉の違和感は否定できませんが、まあまあ楽しめたと思います~♪
楽しんでもらえて嬉しいです★
色々な地域の方とこうしてお話できるのは
すごく楽しい
そうですねー、「私にしか語れないこと」って結構大事です
今後も楽しみにしています。
SAYURIとホンマの世界を比べながら語ってきた経験話のシリーズも そろそろ最終章です。
今回すごく反響あって、やっぱり知られざる世界なんだなァ~ってつくづく実感。
今後も私にしか語れないようなコトを綴っていくので、興味あったら覗いてみてくださいねん♪
それはそうとmiguさんの映画レビューは関連作品などの紹介もしながらメッチャおもろいですねぇ~
ほんとは映画好きなんだけど時間がなくて、映画鑑賞のために購入したプラズマTVもオブジェのままの‥私。σ( ̄∇ ̄;)
でもスピルバーグが絡むとやっぱりエンターテイメント性というか、どこかおかしな事になっちゃう気がします。
最近のスピルバーグってとくに、、、。
そして、どうなっていくのか読めそうで読めない。
女の戦いに重きをおいたため、芸道の探求ぶりがおざなりでしたね。そこをきちんと描かないと深みが出てきませんよね。
勘違いされている人が多いようなのですが、あのシーンは鐘の音で正しいです。その前の伏見稲荷神社の千本鳥居の映像の連想から神社だと思い込んでいる人がいますが、よく見れば寺だとわかります。演出上あえて違った音を入れる必要は全くありません。
「プロデューサーズ」!!!
きゃああああああああああああああ
いますぐとんでって観たい
ユマの「プライム」そちらでは2月にDVD出るって~
日本公開の話はまだ聞こえてこないわ、、、、
あれはDVD出たら絶対買う
きょう、やっと見てきたんです!!
、、でもね、、 私のレビュー、、ヒドいですよぉ~
あまり大きな声では言えませんが、すなおに楽しめなかった。。。です。すみません
色んな所でレビューを読んじゃったり、ストーリーをあらかじめ読んじゃったのがいけなかったようでした。
静かな映画館の中で 私の笑い声だけが響いてしまっていました。
ちょこっとだけ日本のことを知ってる うちの旦さんさえも 笑ってましたの。。。。 あの神社の鐘の音
プロデューサーは 25日に公開ですので、初日に行く予定でぇ~す
アメリカでも日本ブームきてますからねぇ~
でもヘンな勘違いされないか心配です
原作も読まれたんですね。
想像していたものが映像化されると、更に興味深いですよね
今後も宜しくお願いします
でも意外と評判いいよね~
主演は工藤夕貴でなくて正解だわ★
中華系女優の競演!!
ミシェル・ヨーがチャン・ツイイーに
芸者の基本を教える辺りが、テンポが良くて
印象的でした。「おねえさん」「おかあさん」
時々、日本語になるのが愛嬌
確かに。
今後も期待のコですね
ロリコンでなくても、あの笑顔にやられそうです。
トラバさせてもらったら、送信の状態が悪いらしく連打になってしまいました。
ごめんなさい。
余計な分は削除お願いしますゥ~~
・・・(゜_゜i)タラー・・・ (謝)
あまりドラマ観ないので、桃井かおりさんて、SK2の化粧品のイメージです (笑
ぴりりと効いて、よかったですよね。
全般的に、男性よりも女性の方が楽しんでるみたいですねー
こちらこそ、宜しくおねがいします~
おっしゃるとおりです
ワタシもセレブゴシップではかなりツッコミ
いれていますが、、、
けなすのは、簡単ですし、自分は作ってる立場ではないので、作ってる人にも敬意を払った上で、書かなきゃいけないな、とも思います
なるほどなって思いましたよ~
逆の意見を聞くのも面白いものです
毎回トラバ歓迎ですよぉ
わたしもちょっとだけおチャラケちゃいましたけど、長いのに飽きることなく楽しみました★(子供時代だけちょっとね、、、、)
いつもコメントありがとう
やっぱり、チャンツィーでよかったんじゃないかなって思います
音楽も、素晴らしかった
そうですね、子供時代の悲しい心情をたっぷり描いたのも計算のうち、かもしれませんね。
ラストであの子でしめたところもよかったなと思います。
工藤夕貴は演技力あるだろうけど、目で演技は辛いかな、なんて思っています。(勝手)
最近のみんなはブログで突っ込み入れる事を楽しんでる人が多いような気がしてなりません。
映画は芸術とエンターテイメントの両方を兼ね備えたすばらしい文化だと思います。理屈抜きでもっと楽しんだ方がいいのになぁ~、と思う今日この頃です。
書いてしまったので、TB迷いましたが
貼っちゃいました!
観て他の方の感想を読まずに感想書いたんですけど、結構肯定的意見が多いですよね。
だから少数派ということでご勘弁(笑)
自分は男だからか、どうしてもあの男性陣に
感情移入出来なくてダメでしたね~
元々工藤夕貴が主演の話もあったんですか?
脇で光ってたのでこれでよかった気がします。とはいえ日本で誰が出来るか?って
想像してもやっぱりいないんんですよね~
ガンバレニッポン!
時代背景の描き方や言葉のことなど突っ込みは多いかもしれませんが、映像は色彩感覚に溢れ音楽も和楽器をコラボさせたあたり見事だなと思います。
(せめて和楽器のミュージシャンくらいは日本人使ったのかと思いたいけど)
やはりキャストはベストでしょうね!
そうそう、少女時代長すぎましたよね。ちょっと中だるみ。
雪女(じゃなかった
初日鑑賞のプレゼントに(?)アジエンスのシャンプーリンスの試供品をいただきました(笑)
中国人女優の迫力にただただ感心しました。
私も2時間にできたな~と思ったけど、ロブ・マーシャル監督はたっぷりとこの世界を見せたかったのかなぁと思いました。