




裏切られるのが得意な

3本はしごの最初に観たのがこれ。
期待してたワケじゃないけど、サラだし。ラブコメだし

可もなく不可もないフツウに楽しめるラブコメで、想像通りでした

監督は「ラブソングができるまで、「トゥーウィークス・ノーティス」に続いて
3度目のヒュー・グラント起用、マーク・ローレンス。
毎回、ベタだけど普通に面白いラブコメがお得意。

一般庶民に見えるが二人は不動産業を営む妻と敏腕弁護士の夫のセレブ夫婦。

ドン臭い役で敏腕には見えないケド

NYに住んでいた夫妻、仲直りのために夫が誘ったディナーの帰り道、
いきなり空から人が落ちて来る!
犯人の顔を見てしまった=犯人に顔を見られたからには命を狙われてしまう!
ということで警察からの指示で、証人保護プログラムにより
誰も知らない田舎町へと放り込まれる。
なんかこのくだりは、ギャングの抗争で顔を見られて
それ隠すために男ふたりが女に化けてガールズバンドに紛れ込む
大好きなマリリン・モンローの「お熱いのがお好き」(監督、ビリー・ワイルダー)を思わせた。
けどよく考えたら「天使にラブソングを...」の方が「お熱いのがお好き」に似てるか。





凄く面白いわけでもなく、普通にちょこちょこ笑えたくらい。
ヒュー様の目、ぱしぱし、今でも健在

老けたのも不倫して情けない立場の役なのが仕方ないにしても、なぜか存在感薄い感じだったのが少し残念。
サラの方は、この役で最低映画賞であるラジー賞の主演女優賞にノミネート!

(御存知の通り、サンドラが受賞)
命狙われてるってうのに「田舎になんて住む気はない、私はNY生まれよどうやってそんなところで暮らすの?!」
スーツケ-スにドレス持って行こうとしちゃったり。
わざとかもだけどやっぱりどうしてもキャリーに見える(笑)

一度壊れた関係が、1つの事件によって段々と信頼と愛を取り戻す。
それがコメディらしくユーモア交えておバカな展開なのが



・田舎なので一人の医者が全部やってて、眼科目的で行っても外科目的で行っても
いつも同じ医者。
・高いベランダを渡るサラ、それ見て見ぬ振りの朝食食べる家族
・ヒューのクマとの格闘。(一番の見せ場?)

・巨大スーパーで激安セーターに感激、よくみたらそれ2枚の値段。
・銃の練習してるときのサラ。
・車はキーつけっぱなし。すぐ人に貸せるように★
そんなところかな?あと忘れちゃった
部下の二人は初見だけどどちらもパッとしない。
と思ったら一人は海外ドラマで活躍のエリザベス・モス。

もうちょっと顔の知れた若手使ってキャラ膨らませたら面白かったのにな。
この夫婦はなかなかいいキャラ☆
特に刑事の妻役のメアリー・スティーンバージェン。

未だに「バックトゥ~3」のドクの恋人って言っちゃうけど
サンドラのコメディにも彼の母役で出てたし、未だ主にラブコメで現役なのが嬉しい♪
夫の浮気を許せるか?っていう大きなテーマ?はそれほど重要じゃなかった。
もちろんラストはハッピーエンド

DVDでも全然OK、サラっと観られるコメディ。
タイトル自体「モーガン夫妻のこと、聞いた?」だしね (笑)
あ、書いておきたいのはやっぱり使われてる音楽がどれもいいってこと。
この監督、前作でもドリュー・バリモアとヒューに曲歌わせたり、
80年代な曲を落ちぶれ歌手のヒューに歌わせたりしてたけど
今回もサントラよさげです

エンドロールにかかったのは
なんとビートルズの名曲「恋を抱きしめよう」スティービー・ワンダーのカバー版!
このセンスが好きです


全米でも10本の指に入る敏腕弁護士のポール・モーガンは、セレブカップル。
だけどポールの浮気が発覚してから、メリルの気持ちはすっかり冷め切ってしまっていた。
ある日、2人は図らずも殺人事件に遭遇してしまう。
犯人に顔を見られた2人は、証人保護プログラムにより身分を隠してワイオミングへ送られる。
人間よりも牛や馬のほうが多いド田舎で暮らすハメになったこの夫婦の行く末は…?



Did You Hear About the Morgans? 2009年 アメリカ 103min
3月12日より、公開中~



いよいよ前売券も販売スタート!
情報入り次第また記事書きます~。orツイートします★
プレミアの写真とヒュー様来日のは以前ゴシップに載せたのでちょこっとだけ。
2009 12/8 ロンドンプレミア






昨日今日からまたどんどん新作公開!
皆さま楽しい週末を~

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