『SAW』のジェームズ・ワン監督最新作はケウ゛ィン・ベーコン主演今さらっていっちゃダメ
『狼よさらば』原作者の小説を映画化したバイオレンス・サスペンス風スリラー
シチュエーションサスペンスムービーの先駆けとなった『SAW』のあと1本撮っていて、
今作は第3作目にあたる。全米では初登場8位とやや苦戦。
タイミングよく上映してたので、楽しみにしてたのトロントで観て来た♪
※ホラーじゃないヨ
ジェームズ・ワンだから、また痛いホラーなのかと思ったらそうじゃなかった
息子をギャングに殺された幸せな家族の父親が、裁判で勝っても犯人は2、3年で出所してくるとわかり、
裁判の証言を覆して自ら反逆、復讐の鬼!!となるサスペンスドラマ。
悪人役も楽しげに、好んで演じるケウ゛ィンだけど こういうフツウのどこにでもいる父親役もぴったり。
被害者なのに、愛する息子を失ってしまい、あらゆる手を使って
犯罪者になってまで復讐に燃える姿がスゴすぎる
妻役には、トラさん(トラボルタ)の実の妻、ケリー・プレストン。
髪まで剃っちゃってその意気込みと言ったら。。。。
みかけも大事だんだね。(笑) なかなか似合ってた☆
若いギャング2人の父親で、銃の販売をしてるのはジョン・グッドマン。
久々に観たけど更に太ってた
7/10
かなり真面目にやってます。シリアス
途中のギャングとのドンパチや追いかけっこ、かなり魅せます!!
アクション映画か?これは。途中で錯覚してしまいます。
でもケウ゛ィンは一般市民なのに銃の使い方手慣れすぎてて上手いしぜんぜんびくともしないし(笑)
ギャングの方はプロなのにハズしすぎだろー
死んだかどうかも確認せずに生かしておいたりと、やたらツメが甘過ぎ!
そのあたりかなりありえません。
観てて面白かったからいいけど、つっこみどころは覚悟で観なきゃダメ。
でもなんだかちょっと切なくなったな、、、、 ケウ゛ィンの演技力がものをいう。
突然、何の理由もなく肉親を殺された悲しみ、怒り。
やった相手に対して殺したい!と思うのは当然かもしれない。
わたしだって大事な家族がそんな事になったら 相手を殺したいくらい憎むだろう。
ケウ゛ィンは今回、息子を殺され復讐に走る父親を演じるにあたって、その行為を"悪"だとして捉えて演じたらしい。
やっぱり復讐だといっても自分も罪を犯すのは 正義じゃないと考えていたみたい。
ケウ゛ィン、見事演じきりました
音楽はかなり『SAW』風
日本ではいつ公開かなぁー。 気になってる人には是非観て欲しいな。
その前に『SAW4』がくる♪ 今回もジェームズワンは制作に参加してるだけだけど。
それにしても、このポスターはどうなの? ぜんぜん興味そそられないんですけど。
日本で公開する時はいったいどんなのになるのか?
もっとセンス良いポスターでお願いします
official site
この映画、字幕なしでもかなり分かりやすくて良かった~。
トロント映画祭や、あちらで観てきた映画、
帰国後も公開中の9月の新作2本観てるので、織り交ぜながら今週は怒濤の映画レビュー攻撃でいきます~
【追記】2009年10月、日本公開決定
公式サイト
タイトルはオリジナルにちなんで「狼の死刑宣告」に渋い!!
日本版ポスター、なかなかいい感じ
また観るぞー
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