2月24日に記載した脳梗塞の76歳女性のその後。
2月13日に言語障害(失語+構語障害)で受診して、頭部MRI・MRAで左中大脳動脈(MCA、M1)の閉塞を認めた。拡散強調画像でMCA領域にまだらに高信号を認めた。
翌14日には右半身麻痺が出現してきた。次第に病変が広がり、2月20日の頭部CTが最も広がった像になる。
それでも食事摂取はできるようになり、嚥下調整食4を食べているが、半身麻痺の方の回復は難しかった。
担当の先生がフォローの頭部CTを3月11日に行うと、低濃度域が随分縮小して、驚いていた。(他の人にも見せたかったらしく、これを見て下さいといってきた)浮腫が改善したのと病変自体の萎縮の結果なのだろう。
食事摂取がどうなるかと思われたが、食べれれて車椅子移乗ができるようにはなれた。
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