昨夜慢性閉塞性肺疾患の82歳男性が気道感染を契機に発熱・呼吸苦で救急搬入された。酸素飽和度の低下は軽度で、当直の外科医から連絡が来たので、翌朝までの指示を出してもらった。今日当直だったので、午後早目に病院に来た。病室に見に行くとすっかり元気になっていた。抗菌薬投与を継続して1週間で退院にもっていけそうだ。
87歳男性が食欲不振が続いて胸も苦しいと救急搬入された。胸部X線・心電図は異常なく、血液検査も正常域だった。水分はある程度とっていて脱水症というのでもない。あえていえば年齢的に衰弱しているということころか。実は週明けの月曜日に、かかりつけの内科医院からの紹介で近くの病院に入院することになっていたという。外来で点滴して帰すわけにもいかず、家族の希望もあり、予定の入院まで2日半当院に短期入院で預かることになった。
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