別所沼スマイルRC(ランニングクラブ)

経歴は問いません。マラソンに興味ある方、別所沼の楠田昭徳へコメント下さい。
smile8404@gmail.com

大切な基本練習

2011-04-30 11:49:13 | Weblog
毎日一生懸命に走っているのに伸び悩んでいる人が多いですね。

健康のために始めたはずのランニングも、大会に出たりするとだんだん記録の向上も目指してみようと頑張るのですが、

なかなか記録が上がらずマンネリのランニングに陥っている人が結構います。


練習は長短強弱織り交ぜて行った方が効果的なんですが、皆さんあんまり基本練習をしない、或いはどうしたら良いのか判

らないのでいつもワンパターンの練習になってしまうようです。


SMILEの練習会ではただ気持ちの良い汗をかけばよいという事でなく、どうせ走るなら合理的に

「小さな努力で大きな成果」 を目指しています。


今日はスロージョッグで45分(コースを外れて土の上)、トロッティング(写真、ランニングの基本動作の習得)


1000メートルのペースインターバル5本、最後にウィンドスプリント5本。

1000メートルではSさんのペースメーカーをしたのですが、

彼女も練習と言えば≪どこそこまで行って帰ってくる≫方式のランニングしか経験がないそうで、

今日の練習はかなりハードだったという事でした。


私の持論は、自分の持ちタイム(1000メートル)+1分のぺーすなら連続して42キロを走れる
と云う事です。

3分~3分5秒/㎞でフルマラソンレースを走る一流選手なら1000メートルを2分30~35秒ぐらいでは走れるはず

です。

と云うようにレベルが高くなれば+30~35秒で走れるでしょうが、市民ランナーの場合は+1分以内を目安にしたら良

いと思います。


先ずは自分の1000メートルの最高タイムを把握するのが良いと思います。

そしてそのタイムを向上させてゆく練習(スピード練習)とそれにある程度のタイムを上乗せしてインターバル練習を行う

と大体マラソンのめどがたつ訳です。


方やゆっくりでも良いので長時間動き続ける(スロージョッグ)を織り交ぜると厭きる事もないんですが。