Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

GW韓国【6】ソウル街歩き

2013年05月11日 | ■韓国
 10年前に韓国留学経験があるとはいっても、留学先はソウルから2時間離れた地方都市。ソウルには、有名どころでも行ったことがない街があちこちあります。一方、慣れた街も3年経てばがらりと表情を変えるもの。今回初めて訪ねた弘大(弘益大学前の学生街)と、東大門・明洞の街の姿です。


 土曜の夕方とあって、どっと賑わう弘大の街。路地裏も、ぶらぶらする人でいっぱいです。


 金のとりから! ソウルでよく見かける「なんちゃって日本語看板」ではない、ホンモノの日本のチェーン店です。


 世界各国へ進出する丸亀製麺も。路上パフォーマンスが繰り広げられるメインストリートに面していて、満を持しての出店なのでしょう。
 日本留学経験者や滞在歴がある人も増え、日本にいた頃を懐かしんで日本食を求める人が増えてきているとか。例えばこれまで、韓国では商売にならないと言われてきたとんこつラーメンの店も、弘大あたりだと経営が成り立つようになってきたそうです。


 2層吹き抜けのカラオケボックス! 通りからも丸見えですが、雑踏を見下ろしながらのカラオケってのも面白いかも。


 ハイレベルな路上パフォーマンスを眺めながらの1杯。


 少し離れると、静かな界隈に出ます。イタリアンの店やオープンカフェが並び、ちょっと高級な店が集まる街のようです。


 現地案内人によると、デートでよく使ってた街だとか。


 高級な街の一角に広がる不思議な風景。右:東京焼き、左:居酒屋京都。
 居酒屋京都の刺し盛りや日本酒は日本より高かったけど、醤油やわさびも日本からの輸入品のようで、なかなか本格的でした。


 一方、こちらは東大門。超高層のファッションビルが立ち並ぶ眠らない街にも、見慣れぬ新しいビルがいくつか建ってました。


 ゆるやかなスロープを上がっていくと…。


 野球場跡に完成した、東大門歴史文化公園が広がっていました。雑多な東大門の雰囲気とはガラリと変わり、コンクリートの壁が自在にうねる、見たことのない公園です。


 工事中の区画もあり、またガラッと変わるんだろうな。


 日本人に人気の明洞の街も、午後10時過ぎというのに足の踏み場もない雑踏でした。あちこちから日本語が聞こえ、日本語の呼び込みや客引きも無数。韓国への観光客は大きく減ったという今年のGWでしたが、それでも異国であることを忘れそうでした。


 明洞も、相変わらずあちこちで工事中。見慣れた店がなくなっていたり、動いていたり。最先端の街は、新陳代謝を繰り返しています。

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