旅の終着地は青森でしたが、帰路の飛行機は仙台~福岡便を取っていたので、最終日の1月4日に、東北新幹線で仙台へと戻りました。
東京から青森まで使ってきた「北海道&東日本パス」は1万円、青森から仙台へ戻る2時間弱の新幹線も1万円。どちらの方がコスパは高いのか、一概には判断できません。

青森は大雪。雪の中を走りぬけてきた「あけぼの」が雄姿を見せる青森駅から、1駅上った新青森駅へ移動します。青森~新青森間は特急も普通乗車券だけで乗れる特例がありますが、「パス」は特例の適用外なので、1駅間の乗車券を別途購入しました。
左側に停まっているのが、新青森終着の「スーパー白鳥」。青函を結ぶスピードランナーの乗り心地を、5分ばかり楽しみました。

ガラス張りの、近代的な新青森駅舎。こちらも雪に埋まりそうです。

駅付近には何もない新青森ですが、駅の中は盛り場のような賑わい。外観とは打って変わって、地域のイロが出ていていい感じです。帰省ラッシュということで、お土産を求める人で大賑わいでした。

震災からの全線復旧後も、長らく暫定ダイヤによる徐行運転が続いていましたが、9月からは通常ダイヤに復しています。

そして仙台まで乗るのが、左側のE5系「はやぶさ」型。怪しく緑色にギラつく車体が、大人の雰囲気を漂わせています。

先頭車には、大きくシンボルマークが舞います。

グリーン車を上回る陸のファーストクラスこと「グランクラス」には、「がんばろう東北!」の力強いロゴマークも。
ちなみにE5系は300km運転を行う「はやぶさ」型の車両ですが、乗った列車は「はやて352号」。年末年始の臨時列車で、最高速度は275kmと「はやて」レベルですが、「はやぶさ」の車両を楽しめる列車として指名買いしました。

グリーン車やグランクラスは次回のお楽しみとして、今回は普通車に乗車。5列の座席は「はやて」並みですが、照明が温かみのあるものに変わり、座席にも枕が付いて乗り心地が良くなりました。
東京から新青森まで、そして将来的には新函館まで。長時間の乗車でも快適にくつろげそうです。ただ300kmに早くなっただけでなく、接客設備のグレードアップが図られたのは、嬉しい路線変更です。

サニタリ回りも、ホテルのよう。

昨冬開業の新青森から八戸までは、今回が初めての乗車。この区間での最高速度は260kmですが、景色が飛ぶように流れていきます。
二戸では、東京に戻るのか、嫁夫婦に見送られるお父さんが乗り込んできました。婿さん、
「お義父さん、『はやぶさ』に乗れるんですね!」
と羨ましそう。E5系=はやぶさというイメージは、しっかり根付いているようです。

均整の撮れた容姿が美しい岩手山を見れば、盛岡着。新青森の時点では空席を多く残し、「臨時列車だから乗客が集まりにくいのかな」と思っていましたが、盛岡を発車する頃にはほぼ満席の盛況になりました。

普通列車で3日間かけた道のりを、2時間弱というあっという間の時間で戻ってきて仙台着。隣り合うE2系はやて型と比較して、「鼻」の長さが際立ちます。

編成を増やすE5系ですが、まだまだ注目を集める存在。500系以来の「ヒーロー感」がある車両です。

仙台は雪も消え、日差しも差す天気。新幹線のスピード感を、天気や気温からも感じられた2時間の旅でした。
東京から青森まで使ってきた「北海道&東日本パス」は1万円、青森から仙台へ戻る2時間弱の新幹線も1万円。どちらの方がコスパは高いのか、一概には判断できません。

青森は大雪。雪の中を走りぬけてきた「あけぼの」が雄姿を見せる青森駅から、1駅上った新青森駅へ移動します。青森~新青森間は特急も普通乗車券だけで乗れる特例がありますが、「パス」は特例の適用外なので、1駅間の乗車券を別途購入しました。
左側に停まっているのが、新青森終着の「スーパー白鳥」。青函を結ぶスピードランナーの乗り心地を、5分ばかり楽しみました。

ガラス張りの、近代的な新青森駅舎。こちらも雪に埋まりそうです。

駅付近には何もない新青森ですが、駅の中は盛り場のような賑わい。外観とは打って変わって、地域のイロが出ていていい感じです。帰省ラッシュということで、お土産を求める人で大賑わいでした。

震災からの全線復旧後も、長らく暫定ダイヤによる徐行運転が続いていましたが、9月からは通常ダイヤに復しています。

そして仙台まで乗るのが、左側のE5系「はやぶさ」型。怪しく緑色にギラつく車体が、大人の雰囲気を漂わせています。

先頭車には、大きくシンボルマークが舞います。

グリーン車を上回る陸のファーストクラスこと「グランクラス」には、「がんばろう東北!」の力強いロゴマークも。
ちなみにE5系は300km運転を行う「はやぶさ」型の車両ですが、乗った列車は「はやて352号」。年末年始の臨時列車で、最高速度は275kmと「はやて」レベルですが、「はやぶさ」の車両を楽しめる列車として指名買いしました。

グリーン車やグランクラスは次回のお楽しみとして、今回は普通車に乗車。5列の座席は「はやて」並みですが、照明が温かみのあるものに変わり、座席にも枕が付いて乗り心地が良くなりました。
東京から新青森まで、そして将来的には新函館まで。長時間の乗車でも快適にくつろげそうです。ただ300kmに早くなっただけでなく、接客設備のグレードアップが図られたのは、嬉しい路線変更です。

サニタリ回りも、ホテルのよう。

昨冬開業の新青森から八戸までは、今回が初めての乗車。この区間での最高速度は260kmですが、景色が飛ぶように流れていきます。
二戸では、東京に戻るのか、嫁夫婦に見送られるお父さんが乗り込んできました。婿さん、
「お義父さん、『はやぶさ』に乗れるんですね!」
と羨ましそう。E5系=はやぶさというイメージは、しっかり根付いているようです。

均整の撮れた容姿が美しい岩手山を見れば、盛岡着。新青森の時点では空席を多く残し、「臨時列車だから乗客が集まりにくいのかな」と思っていましたが、盛岡を発車する頃にはほぼ満席の盛況になりました。

普通列車で3日間かけた道のりを、2時間弱というあっという間の時間で戻ってきて仙台着。隣り合うE2系はやて型と比較して、「鼻」の長さが際立ちます。

編成を増やすE5系ですが、まだまだ注目を集める存在。500系以来の「ヒーロー感」がある車両です。

仙台は雪も消え、日差しも差す天気。新幹線のスピード感を、天気や気温からも感じられた2時間の旅でした。