散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

「作家の住まい」を読んで

2013年11月22日 21時34分58秒 | エッセイ &余談 ・短感・片言雑事
寝る前に、塔本賢一さんから頂いた、美しい本を読んだ。
今年10月25日発行の「作家の住まい」コロナブックス(平凡社)¥1600である。

本の内容は、次の12名の有名作家の写真満載の自宅や仕事場の紹介だ。
北壮夫 永井荷風 川端康成 藤田嗣治 安井かずみ 堀田善衛
秋岡芳夫 武満徹 塔本シスコ 吉井忠 石津健介 大島渚
有名作家の住まいや仕事場は、独特の風格や人間臭さを持っている。
関係者のエッセイや、自宅間取りも、その人の生活や生き様を想像させ、更なる興味をかきたてる。
トップクラスの有名人の中にあって、塔本シスコさんだけが古い団地住まいである。
在りし日の作家の写真や住宅や仕事場や作品や愛用品等、美しい写真がふんだんに使われ写真を見るだけでも楽しい。
いろんな意味で非常に興味深く、見て楽しめる本だ。
コメント

昨日記131121木(咽頭の不調 統計をかじる ジム 塔本シスコさんの住まい)

2013年11月22日 13時32分27秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
天気 晴  ―mm  15.2 8.5℃ 48% 3.1m西

先月の20日過ぎから咽に痰が絡まっていたが、発熱や倦怠感やクシャミや咳も無く、過ごしていた。
しかし10月25日頃から声のかすれに気付いた。
更に、どうも咽頭の飲み込む所(のどの気管をふさぐ所に、ポリープのような腫れ物が出来ているような感じだった。
扁桃腺炎は、何度も経験しているのですぐ分かるが、今回の症状や場所は、扁桃腺炎ではない。
物を飲み込むときに、何か異物が当たる感じがするのだ。
痛み等は感じられない。
医者に行くほどひどくはないし、行けば何も無くても検査その他や、その後の通院処置費用でトータル必ず5千円から2万円程度の出費は覚悟しなければならない。
そんな出費はぎりぎり可能だが、余裕のない私には非常に痛い。

その状態をそのまま、放置していたが、気管の痰はなくなり、咽頭の異物感はなくなったが、声のわずかなかすれは残ったままだ。
気になるので、昨日ネットで咽頭関係の病気を調べた。
喉頭がんは、喫煙者や飲酒者が多いようだ。
喉頭炎は風邪のウイルスその他で、感染するらしい。
まあ、気にはなっているが、今のところ異物感もなくなり、声のかすれ(多分普段喋っていても他人には分からないレベルで、声がきれいに出ていないで少し出しにくい。)だけなので、更に様子を見ようと思っている。

昼食前に、再び溜まりかけていたレシートを記帳し、レシートの無い出費も含め会計を処理した。
今月半ばに、改めて分相応の出費の反省をしたこともあって、日々の活動は、無駄な購入物を徹底的に減らす方針でうまく動いている。
だが、油断するとすぐに不要不急の物を購入したり、お金のかかる催し物に出かけたりするので、特に年末年始は要注意だ。
とにかく、経済力に見合った分相応のスタイルで生きるしかないのだ。

午後空き時間が出来たので、脳トレもかねて以前購入したままで未読だった、確率統計の基礎の本を読み始めた。(高校から大学教養?)
以前読みかけて積分前で中断していた、高校数学(社会人向け数学ⅠA~ⅢC)も再復習したい。
統計の必要性を感じたのは、様々な推計で統計確率といった数学的基礎が必要になるためだ。
技術者当時、品質管理で一部統計確率(標準偏差3σ等)を使ったが、推計や予測までは使わなかったので、積極的には勉強はしなかった。
そもそも、4-50年前は、統計や確率は余り重視されていなかった。
しかし、物性論等では、電子やホールと温度との関係=半導体の性質を解明するのに必要であったが、我々技術者は、結果だけを応用していた。

夕方からジムに行った。
昨日4.6km走っているので多少疲労が残っているか心配だった。
とりあえず、筋トレをし、11分間程時速9.6kmから10kmと現状では、私の中距離ランニングでは限界スピードに近いスピードで走った。
その後も、それほど疲労は感じられなかった。

寝る前に、塔本賢一さんから頂いた、美しい本を読んだ。
この本の話は、以前塔本さんからも聞いていた。
シスコさんの個展もやったことがあるので、何度もお会いし話もさせていただいたが、お家にお邪魔したことはなかった。
この本を見て改めてシスコさんを思い出すことが出来た。

あるとき、個展に居られたときに、花が咲かない我が家のアロエといった話題で植木の話で盛り上がっていたら、シスコさんが手入れしている植木をいただけるということになり、その後、シスコさんから数種類の植物の苗を頂いた。
それらを持ち帰り、鉢に植えた。
今では、アロエは背丈ほど大きくなり、大きな花の蕾をつけている。
赤紫のゼラニウムも、表で年中花を咲かせている。
残念ながら、白のムクゲは、裏庭で鉢から更に根を地面に下ろし、立派な根を生やし、大きな木になってしまった。
ムクゲは毎年美しい花を屋根の上で咲かしていた。
しかし、余り大きくなり地面のコンクリートも割れだし、便所の屋根瓦も歪むようになったので、上を切ったところ、枯れてしまったのは残念だった。

コメント