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ジャッジメントデイ雑感の続き

2017年02月19日 20時49分22秒 | カード情報(ジャッジ...
ずいぶん更新が滞ったが、どうにか再開する。
前回途中までやった新セットの新しいデッキのレビュー。


豊穣神デッキ
フレイの登場で組めるようになったデッキだが、まともに組めるのは赤緑だけなのかな?
ニニギとイソタケルにオオゲツヒメがいる。
赤緑以外だとデメテルだが、デメテルとフレイだけでデッキにはならないだろう。
個々のスペックは悪くないわけだし、フレイの能力と新エリオットの能力の相性がよく、
手札のユニットカードがすべてリアクション手札になる使い勝手のいいデッキになる。
したところで、よりBPラインの高いデッキには届かない、微妙な立ち位置なのだが。
赤緑はアタック系コードのパワーが低い。

鬼デッキ
もともと強かったのだが。
大充実で、いまやトップクラスのデッキのひとつだね。
手札を減らすだけでパワーが上がるという特性は、手札をリアクションで消費できる
カードだけで固めておけば簡単に条件を満たすことができる。
逆に言えば、リアクションで消費できない手札を4枚以上持っていなければ良いだけ。
デッキのコードをすべてリアクションで使用できるものにしておけば、
覚醒で消費できないユニットカードを4枚も持ちすぎるような場面がない限り
いつでも発動可能。
他のデッキがリソースを貯めて達成するパワーに1ターン目から達することができる。
赤黒でも赤黄、黄黒と構築パターンも多いが、トータルで見て一番勝てそうなのは黄黒かな。
もともと黄黒は眼光と天眼が入るので隙がない色だったのだが
カード全体のパワーが低いと器用貧乏なデッキにしかならない。
しかしその問題はもはや過去のものになった。

ビーストデッキ
フュルフールにキマイラとシナジーが多くて楽しい。
やはり問題はBPラインが低い位置で留まることに尽きる。
2ログで面白い動きをするビーストが増えたのだが、ひとつのデッキに
入れられる2ログのユニットカードは2種類8枚程度がバランスがいい。
使うカードを厳選しないといけない。
すると新しいユニットが採用になるとは限らないんだよね…。
勝ちにこだわるなら、ファルフールは居ていいとして、
キマイラは手札が多くてもそれほど重要でもないので採用するかどうかは厳しい。
スキュラかエキドナあたりのほうが強い。
オルトロスの追加はうれしいが、スピードラインが下がった。
地味にガミジンがタイプビーストでもあるのだがこれはどうでもいいか。

レジェンドデッキ
タイプレジェンドは着々とカードの追加が増えていくのであるが、
タイプレジェンドで統一したデッキは組めないようになっているので
一向にデッキが組みやすくならない。
特に2ログのタイプレジェンドはタイプレジェンドのみを参照するシナジーがあり、
1ログのタイプレジェンドはタイプビーストを参照している。
綱渡りの構築を強いられる上、上手く回って全力のパワーを発揮しても
他のデッキより特に強いわけでもないと、まあ強いデッキではない。
赤、青、黄に散在しているが、頭数の多いのは青なので
デッキにするとしたら赤青か青黄のどちらかになるか。
ヤマトタケル主軸で赤黄レジェンドというのもあるが、今回追加のカードプールとは関係がなかった。
組んでみた限りでは勝てないデッキではないと思ったけど。

雷鹿デッキ
勝てるデッキではないと思う。
先攻を取って、Sのアビリティ焼きでSサイズを焼く。
ユニット3体をノーマル状態のまま残しつつ、相手エリアのユニットを1体排除する。
この動きは別に決まったところでそれほど強いものではない。
肝心なところ、残ったMサイズのほうがこちらのMサイズのアタックで抜けないんだったら
アビリティが通っても勝てない。
まじめな話、雷鹿デッキならアビリティ耐性系のカードを全く入れていなくても勝てる。
勿論防げても勝てるだろう。
雷鹿デッキが勝てるパターンは、相手がアビリティを高コストを消費して防ぎにきてくれるパターン。
それをより消費の低いリアクションで貫通することができれば、雷鹿デッキは勝てる。
逆に言えばその法則を理解して防御に深追いしないようにすれば
雷鹿デッキは構築で対策を意識しなくてもプレイングで完封できる相手。
手札破棄のコストがあると、ユニットを刈り尽くしてターンをかけて勝つ手段もとれない。
オーディンが手札を消費しないのに雷鹿のアビリティで手札を捨てないといけないのは
全く納得いかないのだが。

こんなものかな。
わたしはアイドルを使わないのでこれで終わりです。

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