横浜の象の鼻地区がY150開港博に合わせて象の鼻パークとしてオープンした。
これまで大桟橋の船を横から撮るのは左側に見える赤レンガ倉庫側の岸壁からだったが、
象の鼻パークに立ってやや斜めからも撮れるようになった。
この写真の右側に迫っているのは象の鼻突堤の先端。
後ろを振り返ると横浜三塔の一つ、クイーンの塔の横浜税関が見える。
上の写真の中央から左のほうへ並ぶのはこのスクリーンパネル。
時間帯により薄紫や青色にも変化する。
そしてクイーンの塔の写真の右下に写っている明るい場所は象の鼻テラス。
観光・文化情報のインフォメーション、アーティスティックなカフェと展示空間がある。
行った時は「ガリバーの食卓展」というのをやっていた。
このアングルで見ればテーブルや食器の大きさが理解されるだろうか。
「クリスマス・ガリバーディナー」なんてスペシアルメニューもあったらしいが、
食べたり見たりの機会に恵まれなかった。
パーク整備工事中に発見された貨物線ターンテーブル遺構が広場中央でガラス越しに覗ける。
明治20年代に岸壁から横浜税関の輸入上屋(倉庫)への荷役を担った貨物線があったが、
その鉄軌道と台車の方向を変えるターンテーブルが関東大震災のときに瓦礫の下に埋もれたらしい。