谷津干潟では潮がそんなに引いてなくてシギやチドリの仲間は少なかった。
それでもおなじみのセイタカシギたちが浅瀬にいた。
名前通り脚が長いので多少は水があっても餌取りには有利だ。
砂や泥の中からどんなものを見つけるのだろう。
片足立ちで休んでいると風が強くなって、おっとっと羽根でバランスを取った。
水面ではカモたちに混じってオオバンがたくさん見られたが、
オオバンはバンと同じようにクイナの仲間で、浅瀬や地上を歩く姿も多い。
枯草の茂み近くにやって来たオオバン。
よく見るとオオバンのすぐ向こう側にクイナがいた。
クイナは半夜行性で昼間は茂みの中にいることが多いそうで、なかなか見られない。
撮りやすいポジションに来ないまま茂みの中に隠れた。