カンアオイ(ウマノスズクサ科)
髭僧の滝でハナネコノメソウを見た帰り道の斜面でカンアオイを見つけた。
関東地方に多くカントウカンアオイとも呼ばれている。
花は地面にへばりつくように咲いて萼筒の奥のシベを覗き込むのも
数日して黒川のあたりを歩いた時、葉の様子の違うカンアオイを見た。
タマノカンアオイ(ウマノスズクサ科)
萼筒が波打ったりしてカントウカンアオイとは花も違う。
「多摩の寒葵」の名前の通り多摩丘陵で最初に確認され絶滅危惧種とされている。
この場所には何株かあって葉が出ている根元のほうを探すと蕾も見つかった。
開花近いのが4つも固まっているのもあった。
カンアオイたちは受粉も容易でなさそうだし、種も遠くへ運べないのではないかと心配になる。
ハルジオン(キク科)
タマノカンアオイを見て降りてくると黒川谷ツ公園で蕾だったハルジオンが咲いていた。