2個目のポシェットは蓋付きにしようと編み方に四苦八苦しています。一番の問題は、前回のポシェットと同じように側面に隙間が空いてしまうことです。なるべく隙間を無くすようにきつめに編むと縮まってしまうことです。
何でも自己流で作るといろいろな問題が出てきます。やれやれ。制作マニュアル本で見るような籠は、太古の昔から試行錯誤して選別された効率的な編み方だと思います。数千年の試行錯誤には、私のような数年の試行錯誤では歯が立ちません。
しかし、いろいろ考えながらわら細工することは頭の体操になります。失敗することが多いのですが、たまに良い作品ができると報われます。さて、今回のポシェットは成功品となるでしょうか。
形が出来上がってきた蓋付きポシェット
強めに編んだため側面が縮まってきました。仕方がないため、中に半丸板を入れて引き伸ばしました。湿らせてから引き伸ばして乾かすと縮みが治りました。次にポシェットの蓋部分の編みに入りました。丈夫な蓋にするためわらで縄を挟みました。編み台を使って蓋を編みました。
湿らせ内側を引き延ばす 比較的形良い側面に 隙間ない分厚い底部
立ち上げたわらを縄で挟んで蓋を作りました。ただ、わらが短かったため小さな蓋となりました。小物をポシェットに満載すると締まりにくい蓋になりそうです。そのため、最初閉じ紐を一つにする予定でしたが、閉じ紐を三ヶ所にしました。蓋を閉じる時は、紐を木の小棒に引っ掛けます。なお、蓋を編み台で作る時に蓋の縦長が不均一になったのはやや残念でした。
立ち上げたわらを編み台で蓋に編む 余分な蓋のわらをハサミでカット
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