周防大島でいただいたマオランの葉、籠にできないか試すことにしました。わら籠ならば何個も作りましたが、マオラン籠は初めてです。
わらと比べて葉が硬いのには困りました。硬い上に太いので曲げにくく、紐で縛ることなかなかできません。さらに、葉が乾くと縮みます。そのため、紐で縛っているにもかかわらず隙間が空くのです。それでも、なんとか籠になるようにほぼろの技法を使って籠を作っています。
マオラン籠の底部を切りそろえる、ここからがまた大変な作業
いただいたマオラン、緑の柔らかい葉もあれば枯れて硬い葉もありました。枯れた葉は硬くて曲げにくいです。根元に近い葉は太いためさらに曲がりません。とにかく力任せに、編み台に乗せて駒の紐で縛りました。
籠の側面を編み終わると底部の加工に入りました。底が平らになるように葉をハサミで切りました。そのハサミ、葉が硬いため金切り用のバサミを使いました。次回は底を編み込もうと思います。ちゃんとした籠になる自信がありませんが、とにかく作ってみることにしました。
編み台に載せて葉を連結 金切りバサミて葉を切る 次は底を編み込み
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