巨大な棚田の一角で昼食休憩を取りました。11年前は田んぼだった場所です。我々しかいない静かな中、目の前に広がる海を見なが談笑しました。私は一度来たことがあるため驚きませんでしたが、初めて来た友達が棚田の巨大さに驚いていました。巨岩の運び方や棚田の作り方を解説しました。そして田んぼの作り方なども。
平さんの先代と先先代の三代だけでこの巨大な棚田を作ったのです。いわば城の石垣に等しい棚田をよく作り上げたものです。驚くほかはありません。
平さんの巨大な棚田と休憩兼作業小屋
昼食が終わると下の棚田に降りました。狭い石階段を降りるとさらに巨大な棚田が現われました。両手を広げても届かない巨岩がありました。さらに、下にも棚田がありました。降り口が見あたらないため上から覗き込みました。何年も草や樹を刈っていないため底が暗くて見えません。より巨大な岩で棚田が作ってあるに違いありません。
元来た道を引き返す 祝島独特の石壁 珈琲店でしばし休憩
巨大な棚田を堪能すると元来た道を引き返しました。その道は耕運機が通れるように整備してあります。そのため、二人が横になっても十分に歩けます。祝島港に着くとあちこち街並み散歩しました。歩いていると、どこからともなくたくさんの猫が寄ってきました。どの猫も痩せていないため街の人たちで養っているようです。
約50年ぶりのトロンボーン 室津に向かう高速船に乗る
ところで、街並み散歩していると岩田珈琲と表示された喫茶店を見つけました。乗船には早かったため早速入ってショートケーキとコーヒーを頼みました。しばらくして、思いがけず店主がトロンボーンを持ってきました。約50年ぶりのトロンボーンです。さすがにソロ演奏はできませんでしたが、音は出ました。トロンボーンの音を出していると若い頃の自分に戻ったような気持ちになりました。こんなところで楽器に出会えるとは。
その後、港で魚釣りをしている方々と談笑しました。そのうち、独身者同士がスマホで自己紹介しあいました。今はスマホが縁結びをするのですね。いい縁になればきっかけとなった私としても嬉しいです。その後、高速船で室津に帰りました。一緒に歩いた方々、お疲れ様でした。
祝島~平さんの棚田を往復ウォーキングしたコース
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