東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

砂糖モロコシと砂糖キビの植え付け

2013年06月15日 | 麦,穀類,雑穀

 5月初めに収穫した白菜の畝に、砂糖モロコシと砂糖キビの苗を植え付けました。砂糖モロコシは晩秋に甘くなった茎の汁を吸います。又は、その汁を絞って砂糖を作ります。一方、砂糖キビですが、残念なことに砂糖キビの冬越しは失敗しました。カラカラに乾いて枯れていました。このため、今年は再度チャレンジです。うまい冬越し方法を考えたいと思います。

                種をまいて苗を作った砂糖モロコシ


 同じ砂糖を作るにしても、砂糖モロコシはねっとりした水飴状の砂糖になります。一方の砂糖キビは固形の黒砂糖になります。両者の違いは、糖質が違うためのようです。両者とも、むしゃむしゃ食べるものではなく、ほんのりと甘みを楽しみます。もし、砂糖キビが大きく育てば黒砂糖を作ってみたいと思っています。

    苗を等間隔に植えた砂糖モロコシ         少し芽が出た砂糖キビ
 


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2 コメント

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昔の記憶が湧いてきました。 (白い回転窓)
2013-06-15 09:47:54
小学6年生の時、近所のお寺で、盆踊りをしました。同級生に見られるのが恥ずかしかったことを想い出します。あなたのビデオに流れるお囃子は、その時の同じ音頭です。当時あちこちで盆踊りがありましたが、同じ音頭なのですね。今でも踊りは覚えています。子供の時は、どこに行くのも、自転車もなかったので歩きが基本です。塩田といえば、気の遠くなるような遠地と思っていました。ビデオに撮られた田畑の写真は土地の生き様がうかがえて気の納まる思いです。多賀神社からの瀬戸内海の眺望はとても身近に感じました。
有難うございました。
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コメントありがとうございます。 (東京里山農業日誌)
2013-06-15 21:12:01
 この麻郷嵯峨音頭は、元々は京都の念仏踊りが麻里府か水場あたりの港に伝わったそうです。その後、田布施、平生、伊保庄に広がっていったとのことです。
 もともとの歌詞には、大阪とか、京都とかの港の名前が入っています。麻郷嵯峨音頭は、その嵯峨音頭を麻郷用に歌詞を変えたそうです。このため、歌詞はそれぞれ違ってもリズム,太鼓,踊りなどはこの地域で共通だそうです。
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