東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

サトウキビ苗と株の保存

2012年12月21日 | 野菜:根菜

 この夏、サトウキビの苗(茎)を購入することができました。しかし、あまり世話をしなかったためか,気候が合わなかったためか,肥料があまりやらなかったためか、背があまり高くなりませんでした。このため、茎を収穫して,絞って,煮詰めて砂糖を作ることができませんでした。なお数年前、サトウキビではなくて砂糖モロコシで砂糖を作ったことがあります。

12月に入り、枯れかかったサトウキビ        枯れなかった茎を保存用に
 

 来年サトウキビ苗を買い求めることができるどうかわからないため、枯れかかったサトウキビの茎を刈り取り、さらに根っこを掘り出して保存してみることしました。春まで、保存できるかどうか分かりませんが試みようと思います。この保存が成功すれば、毎年サトウキビを育てて砂糖を作ることができるのではないかと思います。

                  掘り上げたサトウキビ3株、地表部は刈れている


 サトウキビ苗と株の保存方法は、初めてのことで全く分かりません。しかし、以前サツマイモを芋穴で保存したり、昔祖父が稲のすくも(籾殻)の中にサツマイモを埋めて冬を越していたことを思い出しました。その方法を試してみようと思います。発泡スチロールの箱にたっぷりとすくもを入れて、その中にサトウキビ茎と苗を入れてみました。うまく冬を越してくれるでしょうか。

 すくも(籾殻)の中にサトウキビ株を保存     サトウキビ苗(茎)も籾殻の中に保存
 

コメント (2)
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