今年最初の小麦の刈り取りをしました。去年までは手刈りでしたが、今年は麦の量が多いので稲刈機を使いました。ところが、最後の一畝を刈り取る段階になってパタリと稲刈機が動かなくなってしまいました。プラグを取り出して調べると、プラグから火花がさっぱり出ません。どうもCDIの故障の疑いが濃厚です。やれやれ。
稲刈機で、軽快に小麦を刈り取り中
稲刈機が故障する前、軽快に小麦を刈り取っていました。刈り取って束ねられた小麦束を一束ずつ丁寧にはさ掛けしました。これらの小麦は一見乾いているようですが、根元がずっしりと重いので十分乾いてないことが分かります。数日後に刈り取っても良かったのですが、スズメや鳩などがどんどん来るようになったためやや早めに刈り取りしました。
刈り取った小麦束を集める 小麦束を丁寧にはさ掛け
刈り取りしている途中で、麻ひもが切れて麦が結束できない事態が発生しました。麻ひもを掛け直すと最初は結束できるのですが、しばらくすると再び麻ひもが切れてしまいます。麻ひもに問題があることに気が付きました。この麻ひもは5年位前に取り替えたままで、一度雨に濡れたことがあります。経年変化と濡れたことで、もろくなっていたようです。予備として持っていた麻ひもに取り替えると、切れるようなことは無くなりました。
手前は結束できなかった麦束 結束できなかった麦を手で縛る
いろいろ苦労しながらも、小麦を刈り取ってはさ掛けしました。最後の段階で稲刈機が故障してしまいましたが、刈り取った小麦を2段に干すことができました。今は麦が十分乾燥していませんが、数日の間に乾いて軽くなると思います。あとは、雨対策のためのビニールシートを掛けるだけです。
刈り取った小麦を2段に干す、あとはビニールシートで雨対策
ところで、故障した稲刈機には困ったものです。故障した状況からしてプラグのかぶりやキャブレターなどの詰まりなどの燃料系ではありません。スイッチでもありません。CDIの故障の可能性が一番高いと思われます。このため、この稲刈機の型名などを控えて、山口クボタ田布施支店に行きました。そして、CDIを注文しておきました。
この稲刈機は12年前に東京八王子の古老にいただいたとても古い機械で、いただいて以降いろいろ手をかけています。エアフィルターを交換をしましたし、チューブレスタイヤもひび割れて傷んでいます。これでCDIが手に入らなければもう完全にお手あげです。ガソリンエンジンは、CDIやコイルが故障すると手が出ません。CDI交換して修理する方法しか手段がないので本当に困ります。個人的にはポイント時代の方が良かったです。故障しやすいコイルを使わない点で、私はディーゼルエンジンの方が好きです。
CDIが来るまでしばらく麦の刈り取りはお預けです。それまで、竹を切ったりしてはさ掛けの準備だけはしておこうと思います。
CDI故障の可能性が高い稲刈機、ピクリとも動かない
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エンジンのポイントを調整していた頃が懐かしいです。隙間ゲージなどの治工具を使っていました。また火花発生の回転角度にも気を使っていました。
まとまった電気回路でしょうから経年劣化とかあるのでしょうか。
60年代のバイクがレストアできるのもポイント点火が修理可能からでしょうか。