東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

移動郷土館、戎ヶ下ふれあいサロンを訪問

2018年05月26日 | ふるさと

 移動郷土館は2月、旭・新川地区のふれあい生き生きサロンを訪問しました。そして今回、戎ヶ下ふれあいサロンを訪れました。1時間前に戎ヶ下集会所に到着して準備しました。事前に映写機やスクリーンなどの位置を下見で調査していましたので、すぐに準備は終わりました。

           16mmフィルムによる懐かしい映画の上映


 時間になると、ふれあいサロンを主催する方から今回の催しについて説明があり、私を紹介していただきました。以降、私が司会をしながら古代から現代までの戎ヶ下地区の成り立ちなどについて解説しました。特に、ふれあいサロンに来られた方々が幼い時を過ごした昭和20年頃の戎ヶ下について詳しく解説しました。その過程で、ふれあいサロンの方々と楽しく交流することができました。私も当時の祭りや店の名前などについて教えていただきました。ありがとうございました。

   戎ヶ下集会所     プロジェクター準備完了  ふれあいサロン開催挨拶    
  

 40分位で戎ヶ下地区の歴史や成り立ちなどについて解説しました。次に、懐かしいもしもし電話や手回し蓄音機について回想しながら説明しました。手回し蓄音機で昭和20年代の童謡などを聞いていただきました。続いて、16mm映画を鑑賞していただました。アニメ映画ですが、昭和10年代の生活が分かる懐かしいシーンがたくさん登場します。いきいきサロンが終わった頃、何人かに声をかけていただきました。例えば「大黒屋浜と呼ばれる塩田を先祖が経営していて、懐かしく思い出しました。」などの感想です。2時間ほどの短い時間でしたが、懐かしく昔を回想して、喜んでいただいて良かったと思いました。

   昭和20年頃の戎ヶ下を回想     手回し蓄音機で懐かしい童謡を聞く
 


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