東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 少年少女発明クラブ チャレンジコンテスト 2015

2015年08月31日 | ふるさと



 田布施町少年少女発明クラブの夏を飾るにふさわしいチャレンジコンテスト(からくりパフォーマンスカー)がありました。7月末から制作を開始しました。工作日数が足りないため、お盆を除く夏休みの土日曜日に田布施西小学校に出て作りました。そして、昨日29日にコンテストに使うパフォーマンスカーがなんとか完成しました。なお、チャレンジコンテストへ参加する子供は、少年少女発明クラブ員の希望者だけです。

   田布施A1チームの車    田布施A2チームの車       田布施Bチームの車
  

 制作したパフォーマンスカーを採点するチャレンジコンテストの開会式は10時半です。それまでに、パフォーマンスの調整,走行時チェック,そして走行練習などをしました。テストコースは下画像のとおりです。合図によりスタートすると、先頭車両がいったんバックして後続車と連結する操作をします。この操作に手間取ると時間がかかってしまいます。連結が成功すると、先頭車両は後続車を引っ張り障害物を避けながらゴールまで走るのです。

         チャレンジコンテスト(からくりパフォーマンスカー)のテストコース


 私は走行時の審判を務めました。スタートの合図をした後、コースアウトしないか、連結がうまくいったか、連結が外れないかなどを判定するのです。ちなみに、コースアウトすると-1点となります。10点満点ですので10回コースアウトすると0点になります。また、コンテスト中にパフォーマンスカーを触るといきなり0点となります。

    出場車の車検         車に車検証を貼り付け     開会式のあいさつ
  

 コンテストが始まる前に出場するパフォーマンスカーの車検がありました。車検をパスする条件は、50cm x 30cm x 50cmの大きさに収まっていること。そして、連結後の長さ180cm以内です。出場する3台共にこの条件をクリアしました。クリアした車には車検証が張り付けられました。これでチャレンジコンテストに出場できます。
 10時半、チャレンジコンテストの開会式です。最初、少年少女発明クラブ会長よりご挨拶がありました。その後、私の方からコンテストのルールなどについて競技説明をしました。そして、いよいよコンテストの開始です。

 田布施A1チームスタート   田布施A2チームスタート    田布施Bチームスタート
  

 コンテストに参加したからくりパフォーマンスカーは3台です。なお、Aチームは2台作りました。A2は余興参加です。各車、3回走行したうちの一番の高得点をそのチームの得点としました。練習通りうまく走行した車、なかなか練習通りに走行しない車、途中で止まってしまった車などがありました。両親や兄弟姉妹の声援を背に子供達は頑張りました。コンテスト後、両親や兄弟姉妹にコンテストに出た車を披露しました。コンテストが終わると、最後に閉会式がありました。会長よりコンテストに参加した子供達に参加賞が授与されました。

  両親や兄弟姉妹にコンテスト車を披露         会長から子供達に参加賞授与
 

 ところで、コンテストでは走行性能評価とからくりパフォーマンスの評価があります。得点が良かったチーム1台が県の評価を仰ぐことになります。そして、県の代表に選ばれれば全国大会に出場できるのです。ただ、我が田布施発明クラブチームは製作開始がだいぶ遅く7月です。他発明クラブのように春からチーム編成していると聞くチームと比ぶべくもありません。全国大会への出場は夢でしょうが、今回の経験を通していつか子供達は花開くと信じています。
 チャレンジコンテストの終わりと共に、長い夏休みが終わりました。チャレンジコンテストに関わった方々、そして来場された方々、お疲れ様でした。

                最後に少年少女発明クラブ会長の講評


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