東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

雨の前に、ジャンボニンニクの収穫

2020年06月19日 | 野菜:根菜

 雨が降るとの天気予報で、昨日急遽ジャンボニンニクを収穫しました。普通のニンニクは、茎を引っ張れば球根ごと収穫できます。しかし、ジャンボニンニクは球根が巨大であるため、引っ張り過ぎると茎が千切れます。そのため、栽培していた黒マルチを剥がしてから収穫しました。手持ちグワを球根部の下に差し入れて、球根部を傷めないように軽く掘り起こします。すると、茎を引っ張って球根ごと引き抜くことができるようになります。そのようにしながら、巨大な球根を次々と収穫しました。

      巨大な球根を軽く掘り起こし、茎ごと引き抜く


 普通のニンニクは、秋に植え付けた1個の球根が春には8個以上に増えます。ところが、ジャンボニンニクは4個位にしか増えません。その代り、一粒一粒が巨大な球根に育ちます。多きなものは1粒がビワの実位です。

 茎だけ残るニンニク    茎ごと引き抜く    次々に収穫
  

 収穫したジャンボニンニクはすぐに水で洗いました。たわしで擦ると粒がバラバラになるため、水圧を上げた水を当てました。泥だらけのジャンボニンニクが、白く綺麗になります。次の日は雨が降るとの天気予報でしたので、雨が当たらない場所で陰干しして、後日束ねて軒下にぶら下げて干そうと思います。

白く綺麗になったジャンボニンニク     日陰で陰干し、後日束ねて干す
 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春ワケギの球根を、掘り上げ... | トップ | 羊の原毛,紡ぎ,染色,そし... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野菜:根菜」カテゴリの最新記事