東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

今年もナツメが小さな花を咲かせる

2022年06月24日 | 樹木,果樹

 ナツメが、目立たない小さな花を咲かせ始めました。よく見ると、アリが花の間をせわしなく動いてしました。ミツバチやチョウチョなど、羽がある虫が来ていませんでした。もしかして、ナツメの花粉を媒介するのはアリなのかも知れません。花が落ちると、白い小さな実ができ始めます。そして、薄く茶色に染まった頃が収穫適期です。かじると、スカスカした感触で薄いリンゴの味がします。むしゃむしゃ食べる果物ではないのですが、季節を感じる自家製果物です。

       開花したナツメの花、そして花の間を動き回るアリ


 ナツメを育てている方はどうやって食べているのでしょうか。私は、枝にぶら下がる実を取ってもぐもぐ食べるだけです。干しナツメを売っていることがあります。なかなか手に入りません。実がとても大きいので中国産ではないでしょうか。甘いので砂糖汁に漬けて干しているのではないかと思います。ナツメの実がなり始めたら、干しナツメを作ってみたいと思います。一つ分からないのは、種はどう取るのでしょうか?

     どの枝にも小さな花       高さ2m位に伸びたナツメの樹
 


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