東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

柳井市 楽しかった余田・新庄の史跡巡りウォーキング(2/3)

2016年07月20日 | 歴史探訪他ウォーキング

 暑い中、山道をもくもくと歩き続けると明顕寺に着きました。ご住職にご挨拶して本堂内を見学させていただきました。ありがとうございました。このお寺は江戸時代初期に建立されたとのことです。親鸞聖人の銅像がありました。山門がとても立派なお寺ですが、山門には鐘がありません。その理由をお聞きすると、戦時中に供出したためとのことでした。

  明顕寺に到着        本堂内を見学      境内の休憩用ベンチ
  

 明顕寺に着いたのは正午少し前です。明顕寺でお昼休憩をとることにしました。各自、好きな場所で座って楽しく休憩しました。30分位後、境内のあちこちを見学しました。手水石がとても立派なことに気が付きました。手水石と言うよりも、屋根付き手水所と言った方がいいでしょうか。明顕寺を出ると、ため池脇のお地蔵様と祠を見学後、大祖地区に入りました。そして、丘の上のお堂を見学しました。この頃になると、太陽が真上になり直射日光の暑いこと。

      明顕寺本堂前で、今回の史跡巡りウォーキング参加者


 大祖のお堂を見学後、いったん道を降りました。そして、再び積蔵寺に向かう上り坂を歩きました。この上り坂が今回の史跡巡りウォーキング最後の上りです。最上部の峠に登り、少し降りるとそこに積蔵寺があります。積蔵寺に着くと、ご住職が待っておられました。下見時に、ウォーキング時に再訪することをお伝えしていたので待っておられたのでしょう。

 猛暑の中をひたすら歩く    大祖の丘上のお堂    積蔵寺に到着
  

 積蔵寺の本堂内を見学させていただいた後、冷たいお茶をいただきました。ありがとうございました。続いて、ご住職より、このお寺の由来や、このお寺を訪れた著名人の紹介がありました。野口雨情,司馬遼太郎,小沢昭一,種田山頭火,先日亡くなった永六輔,そして江良碧松などです。30年位前に無くなったご住職のお兄さんは、こうした著名人と交流していたとのことでした。いろいろ、貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。

  お寺の由来などを話されるご住職         ご住職のお話を拝聴
 


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