東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 麻郷 高塔 祇園牛頭天王社祭典 2016

2016年04月30日 | ふるさと



 昨日は、祇園牛頭天王社祭典の準備をしました。今朝は祭典当日です。早朝会場である祇園牛頭天王社に、昨日準備したものを運び上げました。夕方雨が降ったため、祠までの山道は少しばかりぬかるんでいました。そのため、滑らないように気を付けながら、運びました。私は主に運び屋さんでしたが、他の担当の方々は会場作りをしました。例えば、紅白の天幕を張ったり、お供え物を飾ったり、お汁粉の準備などです。

   荷物を運んだ軽トラ    紅白の天幕を張る方々     祠前に飾られたお供物
  

 会場の準備が終わり祭典が始まる直前に、高松八幡宮の宮司さんがお見えになりました。少しして、厳かに神事が始まりました。今年の新1年生は8人(1人欠席)です。出席した7人は、宮司さんの後ろに控えて大人しく座っていました。神事が進行すると共に、宮司さんから新一年生,自治会長,総代,そして参加された全員にお浄めがありました。

            高松八幡宮宮司さんの後ろに行儀よく坐った新一年生達


 そして、自治会長,総代さんなどによる玉串奉納がありました。神事が終わると、総代より乾杯の儀があり参加者全員が乾杯しました。続いて、平生町竪ヶ浜出身のひらお町民ムさんによる余興がありました。自分の口だけを使って演奏する音楽や歌などです。全国的なイベントなどにも出演している方とのことでした。

  総代による玉串奉納    ひらお町民サムさんの余興    新一年生による植樹
  

 余興が終わると、新1年生による恒例の植樹がありました。植樹された木を見ていると、私が子供の頃に親戚と山に行って植樹したことを思い出しました。「木が大きくなった30年後頃に伐採して、家を建てる木材にするとよい。」と言い聞かされました。しかしその後、植樹した山は人手にわたりました。私の植えた木はその後どうなったのでしょう。、

      抽選をしている方々            お汁粉を配膳している方々
 

 続いて、いろいろなイベントが開催されました。まず、祠前では抽選が行われました。私も抽選してみました。すると50番でした。景品はアラレにビールでした。ありがとうございました。祠より少し下がった場所にある会場では、お汁粉を配膳したり、綿菓子を作っていました。自分で作ることができる綿菓子が、子供達に人気のようでした。たくさんの子供達が並んでいました。

               子供達に大人気の綿菓子製造機


 お昼頃に祭典は終了しました。役員の方々は祭典の後始末をしました。運び込んだ、椅子,綿菓子製造機,発電機,天幕,お汁粉を作るためのコンロ,プロパンガス,神事に使ったものなどなどです。いったん山の麓に降ろして、後は軽トラックで高塔公会堂に運び込みました。そして、綿菓子製造機などを丁寧にお湯で洗いました。綺麗にした綿菓子製造機などを再び軽トラックに乗せて、社協の倉庫まで運んで返却しました。

祭典に使った用具を降ろす    綿菓子製造機を綺麗に    社協の倉庫に返却 
  

 祭典すべての後始末が終わると、役員などの方々は高塔公会堂に集まりました。そして、昼食休憩を取りながら、今回の祭典を振り返りながら慰労しました。最後にお酒や余ったあんこなどを、抽選で分け合うことになりました。私は、あんこをいただきました。ありがとうございました。家で、お汁粉か羊羹にして食べようと思います。

 ところで、同日麻里府では住吉神社のお祭りが行われていました。お神輿が練り歩いて賑やかだったそうです。麻里府独特の、神輿同士をぶつけ合う暴れ神輿があったのではないでしょうか。田布施町にはいろいろな場所で地域に根差したお祭りがあります。各お祭りにできるだけ参加して記録を取ろうと思います。一種の記憶遺産として残したいので。

 今回の、高塔 祇園牛頭天王社祭典に参加された方々、役員の方々、お疲れさまでした。

     祭典の後始末を終え、ほっとしながら昼食休憩をしている役員などの方々
あ゛


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