東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

稲刈機(バインダー)の修理 2/2

2012年09月17日 | 農機具,工具

 タイヤを直した稲刈機(バインダー)ですが、もう1つエンジンの吸入口部品の故障です。山口クボタ田布施支店から、その部品が届いたとの連絡がありました。すぐにその部品を取りに行きました。たいした部品ではないように思うのですが、4000円弱かかりました。昔のエンジンは自分で直せたのですが、この30年の間にだんだん直しにくくなってきました。原価低減のためか、プラスティックの採用が多くなったためです。そのため、一度破損すると交換するしか修理の方法がないケースが増えてきたように思います。

            故障したエンジン吸入口、エアーフィルターと蓋の破損


 交換した部品は二つです。一つは吸入口の蓋です。この蓋の留め具が破損して割れました。金属の蓋だと叩いたり溶接して直せるのですが、プラスティック部品は交換するしか直す手立てがありません。もう1つの部品は、空気中のゴミを濾すフィルターです。永い間の使用によって目詰まりがひどく、このさい交換することにしました。

    取り寄せた二つの部品、右が蓋        交換した吸入口のエアーフィルター
 
 
 古いエンジンが壊れた場合、素人ではどうして直せない個所があります。それは、エンジン点火のためのコイルです。以前小型耕運機のコイル(CDI)を交換修理したことがありますが、1万円以上かかりました。この古い稲刈機(バインダー)もコイルが壊れたら直せません。コイルの価格を山口クボタ田布施支店に聞いてみました。すると、2万弱円とのことでした。1万円弱ならば予備として購入してもよいかと思いましたが、高いので購入はやめました。
 今回、タイヤの自分流修理とエンジン吸入口のエアーフィルター交換によって、稲刈機はより元気に動くようになりました。陸稲の稲刈りに、すぐにでも使おうと思っています。

              新品に取り替えたエンジン吸入口エアーフィルターの蓋

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