東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

懐かしの学生街お茶の水・神保町古本屋街などを巡る(2/3)

2024年04月09日 | 歴史探訪他ウォーキング

 お茶の水界隈を巡っているとお腹がすきました。そこで、JRお茶の水駅近くを眺めることができるお店の二階に入りました。その窓側に座って運ばれてきた料理を食べました。そこから下を見ると、JRお茶の水駅から神保町に向かう広い道がみえました。正面を見ると道の向い側に下倉楽器がありました。そして、その近くに金管楽器専門の楽器店がありました。学生時代の私を思い出しながら、のんびりと料理を食べました。

       お茶の水と秋葉原の間にある昌平坂学問所(湯島の聖堂)


 私が学生時代、ピアノ,金管楽器,そしてドラムなどはとても高価でした。また譜面も安くありませんでした。唯一手に入れたのがギターでした。左手でフレットを押さえ、右手で弦をはじくのです。いろいろ練習してトレモロができるようになりました。コードをいくつか覚えました。
 しかし、就職をきっかけに止めました。一番の原因は爪です。クラシックギターは爪を伸ばして弦を弾きます。爪を伸ばしていると仕事に不都合だと分かったためです。そのギターをまだ持っていますが、今は楽器ではなく単なる飾りです。青春時代の記念品です。

道を見下ろしながら食事    懐かしの下倉楽器    神保町に伸びる道
  

 食事が終わると、これまた学生時代に通い続けた秋葉原に向かいました。JRお茶の水駅を過ぎて、丸の内線お茶の水駅を通り過ぎ、聖橋のトンネルを抜けました。そのトンネルは、雨除けになるためか当時は浮浪者が寝泊まりしていました。当時、その浮浪者を避けるようにしてトンネル内を歩いたものでした。

   聖橋のトンネル    通勤していた会社の本社   昌平坂学問所の石垣
  

 聖橋のトンネル付近を歩いていると、私が勤めていた会社の元本社ビルが見えてきました。この元本社ビルで発表をしたことがありました。その後、不景気になり赤字になったため会社はこの本社ビルを手放しました。
 トンネルを抜けると、昌平坂学問所(湯島の聖堂)の石垣が現われました。今でも漢学,習字,俳句,儒学,和歌など日本文学の講習会が開かれているようです。敷地内を散策したことがありますが巨大な孔子像が置かれていました。

          懐かしいお茶の水、神保町、秋葉原を巡る

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