東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

わら細工で座布団(円座)を作る(4/5)

2024年04月01日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 作りかけだった円座を最後まで作ることにしました。前に作った円座は緑、黄、青の細い麻紐を使いました。しかし、紐が細かったため力を入れた時に指を切ってしまいました。軍手を使えば防ぐことができたのですが、軍手を使うと指先の間隔が鈍ります。
 作りかけだった円座、太目の麻紐を使っていたのを思い出しました。その太めの麻紐と細めの紐の使い勝手を比較しました。その結果、太めの麻紐の方が使いやすいことが分かりました。今後は太めの麻紐を使った方が良さそうです。色が付いていないのが欠点ですが。

           太めの麻紐を使って円座を最後まで製作 


 円座を作っていてだんだんわらが先細りしてきます。適当なところでわらを継ぐ必要があります。その繋ぎ目を分からないように一工夫する必要があります。新しく継ぐわらを内側に挿入するように継ぐと良いです。そうすると、継ぎ目が目立ちません。円座の直径が大きくなるとわらを継ぐ頻度が多くなります。麻紐もだんだん短くなり継ぐ必要があります。結び目が小さな結び方をして繋ぎます。このようにわらと紐を繋ぎながら円座を大きくしていきます。
  
    内側の紐に糸をくぐらす         わらを内側に追加

 

コメント
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