東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

楽しかった周南市三丘ヶ岳ウォーキング(3/4)

2018年04月28日 | 歴史探訪他ウォーキング

 三丘ヶ岳頂上にやっとの思いで着きました。実は下見時にも間違えた平家ヶ岳と三丘ヶ岳の分かれ道を今回も間違えそうになりました。尾根道を前後往復して確かめました。三丘ヶ岳頂上は見晴らしはあまり良くありません。茂った木々の東方面に隙間がわずかに空いており、そこから岩国方面の山々を確認することができました。

          最初の展望岩から見下ろした三丘温泉方面


 展望がない三丘ヶ岳頂上で水分補給をするなど10分位休憩を取りました。これからは下る一方の山道が続きます。三丘ヶ丘岳直下にとても大きな岩がありました。その岩に抱かれるように両腕を広げてハグしました。木々が茂って展望がない山道をしばらく道を下ると、最初の展望岩がありました。皆でその岩に登って、黒岩峡や三丘温泉方面の下界を見下ろしました。

  10分程度休憩した三丘ヶ岳頂上      頂上から見えた岩国方面の山々
 

 最初の展望岩からさらに山道を下ると、少し小さな第2の展望岩がありました。その岩の上には2人程度しか立てません。その展望岩に登ると、夫婦岩,鉄塔,そして歩いた尾根が見下ろせました。その向こうには、2年ほどに登った光市の虎ヶ岳が見えました。ところで、岩のすぐそばに手水石がありました。その昔、祠か小さなお社があるような特別な神域だったのではないでしょうか。

       第2の展望岩から、夫婦岩,鉄塔,そして尾根を振り返る


 ところで、山の名前である三丘ヶ岳は地元では通用しません。地元ではもっぱら城山と呼ばれています。毛利氏がこの地域を治める以前、大内氏が治めておりお城があったそうです。そのお城の石垣の一部が今、宍戸家の菩提寺である貞昌寺に残っています。今回は時間の関係で貞昌寺には行きませんでした。展望岩での景色を堪能すると一目散に山を下りました。

  最初の展望岩         第2の展望岩     展望岩傍の手水石
  


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