東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

真夏の花、ヒマワリ,洋綿,そして花オクラ

2022年08月13日 | 花,野草

  猛暑が続いていますが、我家の花壇ではヒマワリが威張るように咲いています。ヒマワリは4本ばかり花壇に育っており、一斉に咲かず順番に咲いています。すでに花弁が散ったヒマワリは種がだんだん大きくなっています。8月の終わりに種を採取しようと思います。ちなみに、種をそのままにしていると野鳥がやってきて種を食べてしまいます。その様子を見ていると、口ばしで挟んで摘まみ出すようにして食べています。そのまま放っておくと、種がまだら模様に無くなってしまいます。食べられないように、網をかけとおこうと思います。

          猛暑の中、空に向かって咲くヒマワリの花


 その他の花では、洋綿が次々に咲いています。洋綿(バルバゼンセ)のため、最初は大きくて白い花が咲きますが、だんだんピン色に変色します。花びらが落ちると綿が詰まっているコットンボールが大きくなります。このコットンボールが割れると綿を収穫することができます。ちなみに和綿は黄色の花が下を向いて咲きます。下を向く理由は、花が雨に濡れないように古来から選抜されてきたからではないかと思います。
 洋綿の隣では花オクラの花が咲いています。この花を食べることができるそうですが、調理方法が分からないため食べたことはありません。ちなみに、この根を収穫して紙漉きに使うことができるとか。別の畑で楮を栽培しているため、今年は小さな紙を漉くことができるかも知れません。

  咲き始めの洋綿の花   ピンク色の洋綿の花    花オクラの大きな花
  


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