東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

今年の仕事始めは野良仕事、花壇の草取りなどの世話

2020年01月03日 | 草刈り,整地

 元旦、たくさんの神社に初詣しました。2日目の今日は静かに我家の掃除をしたり、晩秋に種をまいたり球根を植え付けた花壇の草取りや植え替えなどの世話をしました。ひなげし(ポピー),花菱草,ビオラ,デージー,アネモネ,ラナンキュラスなどです。天気が良かったため、日向ぼっこしながらの野良仕事でした。また、種繰り器を使って、今年の春に蒔く各種綿の種を取りもしました。風もなく穏やかな一日でした。明日は最後の休日、ラジオの修理でもしようかな。

          日向ぼっこしながら、のんびりと花壇の世話


 さて、晩秋に種をまいた種のうち一番心配だったのはひなげし(ポピー)でした。極小の種をばらまいて薄く土を被せておきました。今日その場所に来て、雑草しか生えていないように見えました。そっと剥ぐように雑草を取り除くと、ちゃんと芽が出て小さな葉が出ていました。でも、葉まで成長したのは1割位でしょうか。園芸品種の中で種まきが難しい花の一つだと思います。移植を嫌うのも難しい理由の一つです。春には綺麗な薄紙のような花が咲くはずです。大好きな春の花の一つです。

  花菱草の草取り      ひなげし(ポピー)     小さなビオラ
  

 花壇にはたくさんの雑草が生えていました。種を蒔く前に鶏糞などを混ぜ込んでいたため、雑草が元気に生えたのだと思います。1,2月の今が雑草を取るには一番最適な季節です。3月になると気温が緩んだり日が長くなるので、さらに雑草が成長します。気が付いたら雑草に覆われて花が枯れてしまうことがあります。しまつに負えないのは、3月の雑草はしっかりと根が張ります。雑草を抜くと花も一緒に抜けてしまうことがあります。今の時期の雑草対策は欠かせません。

  雑草に囲まれて育つ花菱草       雑草を取った花菱草、すっきり!
 

 球根のアネモネとラナンキュラスは雑草より背が高く育っています。ただし、クロッカスは芽がちょこんと出たばかりで、最初どこに芽が出ているのか分からず雑草の間を探しました。今回、種まきで失敗したのはデージーとビオラでした。両者ともに3株程度しか育っていませんでした。春になって苗が売り出されたら購入して植えようと思います。種まきの時期が遅かったのか、雨などで畑が湿って枯死したのではないかと思います。あるいは、花壇にイノシシ,キツネ,タヌキなどの獣の足跡がたくさんあり、また花の名称を書いた板が獣に噛まれり抜かれたりしました。踏み荒らしたのが原因かもしれません。困ったことです。

 ラナンキュラスの草取り    クロッカスの芽    茂ったアネモネの葉
  


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