東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小型耕耘機のプラグ交換などの修繕

2011年02月24日 | 農機具,工具

 今月上旬に小型耕耘機の移動輪のための調査をしました。その時に、最近寒いせいもあり始動性が悪いプラグの調査もしました。そして、移動輪,プラグ,車軸固定ピンなどを農機具店に購入を依頼しました。そのうち、プラグ、車軸ピンが届いたので今回交換しました。

           プラグ,車軸ピンなどを新しいものに交換した小型耕耘機


 最初にプラグを交換しました。この小型耕耘機は私が修理したときにいただいたものですが、いただいた時にプラグが別のプラグに交換されていました。そのプラグは先端がいつも黒くなっていたため、この耕耘機のエンジンと熱価が合っていないように思いました。取り寄せたプラグと比較するとやはり熱価が合っていませんでした。今回正しい新品のプラグに交換しました。

    熱価が合っていないプラグ             取り寄せた新品のプラグ
 

 交換前の古いプラグは、熱価が合っていないためか火花が飛ぶ先端がいつも黒くなっていました。ススのために黒くなっているのですが、黒いと始動性が悪くなったり稼動中にエンジンが不安定になります。プラグを新調したことで、始動性が良くなると共にエンジンの回転が安定すると思います。

              ススで黒く汚れた古いプラグと、今回新調した新品プラグ


 プラグを新調すると、今度はロータリーの車軸ピンも新しいものに交換しました。この耕耘機のロータリー軸が円軸のため、六角軸のものと比較して車軸ピンがとても磨耗しやすくさらに止めピンがはずれやすくなります。実際にピンが耕耘中に外れて無くなることがあります。磨耗した車軸ピンを取り除いて、新しいものに取り替えました。

      ロータリーの外輪を取り付け            新調した車軸ピン
 

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